映画レビュー/概要

173本目 ウルヴァリン X-MEN ZERO/X-Men Origins: Wolverine
2009年
監督:ギャヴィン・フッド
主演:ヒュー・ジャックマン
評価:★

X-MENにウルヴァリンが入る前の話。
彼の幼少の頃から、”ウルヴァリン”となった経緯が明かされる。


好きなキャラを壊し、好きなキャラを出さない

あれ!前回そんな話をしたような!?
・ウルヴァリンの楽しそうなお話が無い
・ウルヴァリンの爪がひどい(CG的な意味)
・デッドプールが悲惨
・マイナーキャラゴリ押し
・セイバートゥースの下りがX-MENストーリー上イマイチ(一作目との相互性)
ガンビットがちょっとしか出ない

これが序章だというのだから恐るべしスピンオフ。

みんなが大好きなキャラクターに対しての冒涜である。

ウルヴァリンの活躍をもっと見たかったのに

デートしてるウルヴァリンより、爪で相手を切り刻んでぶっ飛ばしてる姿が見たかった。
過去がどうとかってのは正直な所あまり興味はなく、アクションが見られればそれでいい。

ストーリーの面白さは少しでいいのに、中途半端に絡ませようとして失敗している。
ぶっちゃけ、ウェポンXの下りさえあれば後はガツガツと対戦してくれればよかった。

もっとガンビット出てくれれば……。
なんでガンビット未だに(2018年)出てこないの?

しかし、こんなんでもヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリン。
彼のウルヴァリンを見るためだけに価値を見出す1作である。



「シーッ。  --デッドプール」

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