166本目 青鬼
映画レビュー/概要
166本目 青鬼2014年
監督:小林大介
主演:入山杏奈
評価:★
密室に閉じ込められた若者たちが、”青鬼”に襲われながらも脱出を試みようとする。
大人気ホラーゲームを実写化!(あれ!165本目でも同じこと書いたな!!)
※鳴海は原作未プレイ(あれ!以下略)
この作品をわざわざ実写化しなくても……。
話題性って怖いもので、とりあえず有名な作品が映画になる、と聞けば一定数は興味を持って見に行こうとするわけです。で、失敗したと思う人が多数になるんです。
何がガッカリって、原作やってようがやってまいが”あのエンディング”はやっぱり受け入れられない。
そこに尽きる。
むしろ、それ以外の演出については意外と面白いな、と思って観ていたくらいである。
青鬼について?あぁ、それは……。
”あんなやつ”を映画化しようとするのは
自分でやったことはないけど、プレイ動画ならちらっと観たことがある。なので、青鬼がどんなものかは知っていた。
あんなものを実写映画化で出そうなんて、面白そうに決まってる。
あれ?と思われた方がいらっしゃるでしょう。
「面白くない映画のレビューをしすぎて頭がおかしくなったか……」
なんて言う人も居るかもしれませんが、これは鳴海のちゃんとした意見です。
あんな荒々しい怪物を実写映画で使うんですよ?
別に私達は”青鬼”にJホラーとかハリウッドの高級ホラーを求めているわけじゃない。
楽しめる題材になればいいんです。
そこを履き違えたから反感を買ってあれこれ言われる作品になったんですよ。
こういうキャラクターや原作を扱う時は、原作ファンが笑う要素を取り入れるか、方向転換して映画として別のものを作り上げるかに限る。
残念ながら、そのどちらも無いのが今作です。
「逃げろおおお!!!」
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