150本目 シャークネード
映画レビュー/概要
150本目 シャークネード/Sharknado2013年
監督:アンソニー・C・フェランテ
主演:アイアン・ジーリング
評価:★★★★
サメ。それは海の覇者とも呼べる生き物。
なんと、台風に乗ってサメが街を襲撃する、”シャークネード”が発生!!
果たして、アメリカはどうなってしまうのか!?!?
お上品な方には口に合いませんことよ
「B級?そんなもん見ないですわ!」という貴族チックな人には決してオススメできない映画。だが、鳴海のように数多の映画という映画を観賞していきたいと思っている人や、楽しければいいやって思っている人に、この『シャークネード』という映画は全てを満たしてくれる要素を持っている。
・吹替えが堀内賢雄さんなので、安定感抜群。映画初心者の人でも抵抗なく観賞可能。
・お酒飲みながらツッコミいれつつも、不快感の無い笑いがみんなを包む。
・考えるな、感じろ。
・サメが海に居ると思うな。
・テーマ曲がシリーズ通して使われる。一度聞けば絶対に耳から離れない”シャーク”。
ほら、素敵な要素ばっかり。
あのB級映画制作で有名な”アサイラム”がこんなに面白い映画を作るなんて……。
流石に目につく粗。そんなものは関係無い。
面白いと鳴海がプッシュしても、ここはやはりB級映画。考えずに映画を見ていたって、わかってしまうことがある。
・突然変わる水位。明らかに沈んでいたのに、気づけば引いている。あれ?
・気づけばコロコロと変わる天候。撮影タイミングが悪かったのかな……。
こういう要素も御上品な映画レビュワーさん達には点数を下げてしまう要因となるだろう。
シナリオとしても、大量のサメが台風によって巻き込まれ、”シャークネード”として街を襲うようになる、というわけのわからん話だ。
主人公のフィンはライフガードだが、あそこまで強いのも謎である。
「うおあああああ!!! --フィン」←チェーンソー持ちながらサメに立ち向かう。
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