97本目 MAMA

2013年
監督:アンディ・ムスキエティ
主演:ジェスカ・チャステイン
評価:★★★

2人の幼い子どもの失踪事件から5年。
なんと、森の中の小さな小屋で発見されることになる。

たった2人、子どもだけでどうやって生きながらえていたのか。

2人を育てようとする叔父とその恋人が、徐々に不可解な出来事に巻き込まれていく……。





背筋が凍る描写の数々


海外のホラー映画で言うホラーというのは基本的に殺人鬼に襲われたり、幽霊にドッキリを仕掛けられることがほとんどである。
だが、この映画は見ていて「うえぇえええ」となるシーンが要所に散りばめられている。

これまた夏時期にぴったりな映画である。

2人の小さな子供が指す”ママ”という言葉が非常に大きな意味を持っている。

ラストシーンの賛否

過程については見ていただくとして、ラストシーンについては非常に賛否がある。

追い続けていたものが”そこ”にあったのに、それを放り出してまで選択したというのはどうなんだろう?

とか、

後味が悪い!

とか、

あそこまでやったのにそれじゃ意味が無いじゃん。

とか。

ホラー映画にしては最後のシーンは非常にあれこれと議題に挙がる作品。
誰かと一緒に見た際は、是非とも良かったかどうかお話してみて欲しい。

ネタバレになるためここでの記載は控えますので、是非とも鑑賞してみてください。


「ママ……。」

#鳴海の一人でキネマ
#MAMA