映画レビュー/概要

170本目 X-MEN
2000年
監督:ブライアン・シンガー
主演:ヒュー・ジャックマン
評価:★★★★

近未来。
突然変異である”ミュータント”が存在する世界で、一人の男が失った記憶を探し彷徨っていた。
”ミュータント”を脅威とみなすか、”ミュータント”こそ人類を導くものか。
その狭間に立った男は、あるチームに合流することになる。

その名は、”X-MEN”。


最高のヒーロー映画を作れる証明

昨今でヒーロー映画は両手じゃ足りない程多く公開されるようになった。
マーベルとDCを筆頭に、古今東西様々なチームが誕生している。

その先駆けと呼んでもいい映画が、この『X-MEN』である。

最近ではダークヒーロー系が非常に好まれるが、2000年前後はまだまだ明るい世界観が残っている頃であった。
だが、この作品は少しばかりダーク系。
その世界観とアクション、VFXの映像美が重なり、非常に楽しいヒーロー映画が作られた。

みんな大好きヒーローチーム

”X-MEN”は誰もが知るヒーローチームなので、今更紹介する必要は無いでしょう。
鳴海が始めて知ったのは、幼少の頃テレビでやっていたから。
そこから対戦格闘ゲームをやって深く知ることになり、キャラクターをずっと覚えていたわけである。

特に好きなのはやっぱりウルヴァリン。
今作でローガンを演じるヒュー・ジャックマンは、ウルヴァリンの代名詞とも呼べる人になり、多くの作品でウルヴィーを演じてくれる。
マグニートーも代表的キャラクターだと思う。
磁界王の名に相応しい力を持ち、ヴィランとして非常に引き立っている。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で有名なヴィランはロキくらいだが、X-MENではダントツでマグニートーが挙がる。
DCの方がヴィランの話でよく盛り上がるが、X-MENも含まえればマーベルには魅力的なキャラクターがまだまだ多く存在する。



「不時着だろ。  --ローガン」

#鳴海の一人でキネマ
#X-MEN
#映画レビュー