映画レビュー/概要

147本目 ロスト・ジョーズ/RAIDERS OF THE LOST SHARK
2014年
監督:スコット・パトリック
主演:エマニュエル・カリエール
評価:本当に申し訳ない

バカンスに訪れた若者たち。
湖で楽しもうとする彼らだが、そこは生体兵器サメが泳ぐ危険な場所だったのだ!

※あくまで鳴海個人の感想である、ということは忘れずにお読みいただければと思います。



使い回し、進化なし

監督が違えば、作品も当然のごとく変わるだろう。
そう思っている人は、スタッフ欄を見て絶望するのだ。

前作の監督が、なんとこの作品に携わっているのだ。
映像を見てみると、思い出したくもない既視感だらけである。

・同じロケーション
・サメが全然出てこない
・無駄にスローを多用
・ジュラシックシャークから映像を転用するという悪行

彼らは作品を作るということを放棄していると言っても過言ではない。
ここまで鳴海の怒りを買うとは逆によくできたスタッフである。

『ジュラシック・シャーク』とちょっと違う点と言えば、意味もなく浮遊できるサメが登場する、ということくらいである。
それがシナリオに生きるかというと、そんなことは答えるまでもないのだが。

何も価値を見出すことができない

無駄に約2時間を無駄にすることになるとは、パッケージを手に取っただけでは皆さんわからないだろうし、「素人の意見だし、見てみないことにはわからんでしょう」と思われる読者の方もいらっしゃるだろう。

確かに、鳴海の意見はあくまで個人的意見であり、世界の巨匠が意見したわけでも、有名な脚本家や芸術家が述べたものでもない。

敢えて言うなら、この映画を最初から最後まで観てしまった人間である、ということは言っておこう。

この映画も、絶対に観ないようにお気をつけ下さい。



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