映画レビュー/概要

157本目 死霊館 エンフィールド事件/The Conjuring 2
2016年
監督:ジェームズ・ワン
主演:ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン
評価:★★★★

数々の心霊事件を解決してきたウォーレン夫妻。
彼らの元に、一件の依頼が入る。
ロンドン北部、エンフィールドで起きた事件。

その日、人々は心霊現象を信じた。




死霊館ユニバース3作目

『死霊館』『アナベル 死霊館の人形』に続き制作された。
心霊史においても非常に有名な、エンフィールドを題材とした今作。

名実ともに、シリーズ最恐となったのは間違いない。
悪霊との対決、ポルターガイストなども前作以上に恐ろしい仕上がりに。

ヒヤッとするシーンも、Jホラーに近い描写も引き続き使われており、ホラー作品が好きな人には是非とも観ていただきたい。

最近、「ホラー映画でオススメありますか?」と尋ねられたら、必ずこのシリーズはオススメしている。
それくらい、怖がりたい人にはレンタルして欲しい。なんなら買ってほしい。

一番恐ろしいのは、全て実話ということかも…

あまりにも有名なこの”エンフィールド”での出来事は、実際にあったことである。
約2年程ポルターガイスト現象が起きたというのだから、恐ろしい話である。
鳴海だったら速攻で引っ越してる。

扉が閉まる、ものが動くなんていうのは日常茶飯事。
映画で起きたことが本当に身の回りで起こったら?

そう考えるだけでも怖くなってくる。

この映画はその史実を再現したVTRとも呼べる、歴史的1作であることに違いは無い。
それを創作として観るか、実際の出来事であり、嘘偽りない事実だと捉えるかは、観た人次第です。



「この声の主は11歳の少女だ。  --神父」

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