映画レビュー/概要

756本目 さんかく窓の外側は夜
2021年
監督:森ガキ侑大
主演:岡田将生
評価:★★★

あらすじ
書店で働く三角の元へとやってきた除霊師の冷川。
契約を交わし除霊を行う仕事を進めるのだが、世の中に”呪い”が存在していることを知り……。



目次
  • 心霊バディ系ムービー
  • 続編に期待したいこと



  • 心霊バディ系ムービー

    漫画、アニメがあることを承知で鑑賞した今作。
    内容もなんとなぁく知ってはいるものの、全容はあまり知らずに観たんですけど、映画の構造としては最近のヒーロー作品に近しいものがあるなと思いましたね。

    序盤、主人公は自分の力を恐れながら生きているが、その力を理解できる人物が現れ一緒に仕事をすることになる。
    その力を徐々に理解しつつ、この世に隠された裏の存在をどんどん知っていく。
    中盤以降の非浦英莉可との対峙はめちゃくちゃテンション上がる要素でしたし、何より2人の主人公の過去や思いがはっきりしていく流れは完全にMCUヒーロー達のそれと言っても過言ではありません。

    霊が見える少年が事件を解決していくと言えば『心霊探偵八雲』がかなり有名だと思いますが、それとはまた別軸で面白いところは2人居ながら能力が違い、その人柄や考え方の違いからうまくいかないところです。
    それを理解した先にある出来事=事件に期待です。

    続編に期待したいこと

    今回は主役の一人である冷川理人の過去が一番の本筋に来ましたが、次回以降は三角と冷川の絶対的ライバルになるような存在が出てきて更に世界観が広がっていくことを期待!

    なんて言っても、そもそも原作があるからある程度話は決まっているからそんなに路線は外れることにはなりそうもありませんが。
    そもそも、そんな異能霊力バトル系ストーリーじゃないから、外れ過ぎたらブーイング起きそうですもんね。

    霊が視える三角君とタッグを組んだ冷川がこれから先もどんどん呪いと対峙していく姿を個人的に希望しているため、原作ファンの方からは「何を言っているんだ!そんなのさんかく窓の外側は夜ちゃうわ!」と突っ込まれて至極当然ですが、そういうのもまた面白そうだな~という映画好きの1発言を置いて今回は失礼します。

    あ、最後に一言付け加えておくと、半澤さんみたいなキャラクターめちゃくちゃ好きです。
    俺は心霊なんぞ信じていない、と言いつつ絡んで捜査を進めていく。
    かつ、その”信じない”ということが力になるっていう発想は素敵です。

    映画の続編が出るかはさておき、個人的に原作を観ていなくてもオススメできる一作です。





    「いや、”みかど”です……。 --三角康介」
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