112本目 ルーシー/Lucy

2014年
監督:リュック・ベッソン
主演:スカーレット・ヨハンソン
評価:★★★

ごく普通の女性であるルーシーは、麻薬組織の手によってとある麻薬を体に埋め込まれてしまう。
その麻薬は、人間の脳を活性させるものであった。
通常は10%までしか使用できない人間の脳。
麻薬により、ルーシーの体はどんどん”進化”していく……。







驚きのSFアクション

人間の脳が覚醒してそこまでなるのかよっていうツッコミはさておき、見ていて痛快なシーンが非常に多い。
どんどん能力が向上し、次にはどんな力を見せてくれるんだろう?という期待もある。

ただ、終盤はあまりにもチートすぎる能力持ちになるため、いい意味でも悪い意味でも観賞している人の予想を裏切る。

ブラック・ウィドウのイメージがあるけど

スカヨハと言えばブラック・ウィドウみたいなイメージありますけど、それが定着しているせいか、どんなキャラクターを演じても大抵はそっちを思い出しちゃうんですよね。
特に、アクションがある映画だと。
それがダメかっていうと、別に悪いように鳴海は感じない。

むしろ、安定性ある女優さんだという証明ではないだろうか。

今回は並外れた能力を持つことで更に強さと美しさが引き立つので、彼女のファンは必見。
後半、特にラストにかけての流れがSF要素の強いものになっているので「?」となる人は多いかもしれないが、わからなくてもいい。
どうせ、我々の脳は10%しか機能していないのだから、理解できなくても仕方が無いのだ。




「普通の女性だった。12時間前までは。  --ルーシー」

#鳴海の一人でキネマ
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