119本目 フォース・カインド/The Fourth Kind

2009年
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
主演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
評価:★★

アラスカ州ノームでは、不眠者数300人以上、行方不明者数多数……。
2000年10月、心理学者アビゲイル・タイラー博士のもとに、不眠症を訴える住民が次々と訪れる。

彼らを診断しているうちに、恐ろしい出来事が起き始める。






実話か、フェイクか

モキュメンタリー方式で作成された映画。
宇宙人との第四種接近を描くこの作品ですが、上映された当初は「え、これ本物なの……」と疑う人も出たそうな。

いやいや、これは映画。
本物なはずが……ないよね?

実録映像と、再現映像を交互に、もしくは同時に見せながら進行していく。
住民からの話を聞き、実際に調査している博士にも謎の現象が降りかかるというもの。

そんなに驚く程のものかと鳴海は思っちゃいましたけどね。冷めてますよね、そういうところ。

IFが実在するかどうか

宇宙人に限らず幽霊など人が信じないもの、信じたくないものが実際に存在しているかどうか、というのは証明されていないから怖いのです。

それが人の心理ですから、怖がるのは仕方がないことです。

しかし、それが本当に実在したら?

こういう映画が作られても、本当にそこで起きていたのに、それが偽物だと疑ってしまったら?

それが、”彼ら”の目的だったら??

この文書をブログに残しているのは、皆さんを怖がらせたいわけではありません。

「そんなの居るわけないじゃん」と思っていた人程、本当に出会ってしまった時の衝撃は大きいものです。

今作を見て、その衝撃を受ける人もいらっしゃるでしょう。

観賞の際はどうか、”お気をつけて”。



「見たものを信じるかどうかは、あなた次第」

#鳴海の一人でキネマ
#フォース・カインド