映画レビュー/概要

174本目 X-MEN ファースト・ジェネレーション/X-Men: First Class
2009年
監督:マシュー・ヴォーン
主演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー
評価:★★★

X-MENが、どのように結成されたのか。
プロフェッサーX、マグニートーの過去が明かされる。


濃厚な過去ストーリー

史実で起きた”キューバ危機”、X-MEN創設までどのような経緯があったのか。
チャールズ、エリックの過去。
それぞれが絡み合い、壮絶なストーリーが紡がれる。

アクションは少しばかり薄めだが、物語としては非常に楽しめる。
今後展開していく上で必要な物語なため、多く入れ込みたいというのはわかるが、少しばかり詰め過ぎ感は否めない。

見たこと無いミュータント目白押し

若かりし頃のハンク、ミスティークも観られるがそれだけではない。
ホワイトクイーンやエンジェルなど、過去作では出てこなかったミュータントも沢山登場する。
ミュータント能力をあれこれ披露するシーンは非常に楽しいし、カメオ出演と言えどもやっぱり出てくる”彼”を見られるのは嬉しい。

原作ファンの方も好きなあのキャラこのキャラが出ていると思うので、コアなファンの方にも是非観ていただきたい。



「力を発揮するには、怒りと平常心の間を保たなければならない。  --チャールズ・エグゼビア」

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