99本目 ファイナル・デッドコースター/Final Destination 3

2006年
監督:ジェームズ・ウォン
主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
評価:★★★

ジェットコースターの脱線事故を予知夢した主人公。
本当は死ぬはずだった人物達に訪れる”死”。

ハイウェイでの事件から5年後。
再び”死”が追いかけてくる。

※『デッドコースター』は2作目で、『ファイナル・デッドコースター』が3作目。
邦題に騙されないようにお気をつけて!!





一応シリーズとして繋がっている

ファイナル・デスティネーションシリーズも三作目。
ここまで来て物語に深みが~とか考える必要は無い。

死神さんがどんな”ヒロコロスイッチ”を用意しているかを楽しむための作品。
流石にマンネリ化が進んでいるとは思って見ていたけど、やっぱり展開が気になってしまいじっと見てしまう。

やっぱり楽しんで見ている。。。

序盤に予知夢、中盤からルールに気づき、後半でどうするか?

このテンプレを踏襲しているため、いつも通り見やすい構成となっている。

死亡フラグのオンパレード

1つの災難から逃れただけで喜んではいけない。
そこで回避しても、それはただの伏線となり別の死が登場人物へプレゼントされる。

シリーズ通して共通しているが、「あー助かった」と安堵してはいけない。
必ずや死は迎えに来る。

今作で一番嫌なのは……あ、ネタバレになるから記載するのはやめましょう。

観た人向けにヒント。
”あの中で死ぬのは絶対に嫌だ”。

とにかく、まだ観ていない人はどんな運命を辿るのか、ハラハラしながら観ていただければ楽しめると思います。
まさに、ジェッドコースターのようなスピードで死が襲い掛かってくる。

普段からあちこちに気をつけていきたいですね……。



「このコースターは脱線するわ!!  --ウェンディ」

#鳴海の一人でキネマ
#ファイナル・デスティネーション