145本目 メガ・シャークVSクロコザウルス
映画レビュー/概要
145本目 メガ・シャークVSクロコザウルス/Mega Shark vs Crocosaurus2010年
監督:クリストファー・レイ
主演:ナイジェル・パットナム
評価:鳴海非推奨
前作で海底に沈んだはずのメガ・シャーク復活!
更には、理由も無く突如暴れだしたクロコザウルスも出現!
果たして、人類の行方は……!!
待望なのかなんなのかの続編
アサイラムが誇りを持ってお送りする『メガ・シャーク』シリーズ。その第二作目。
前作、使い回しの戦闘シーンの末に海底に沈んでいったメガ・シャークが何故か復活。
そこらへんの下りとか気にせず軍隊と対決するけど、やっぱり軍隊の攻撃は効かない。
こういうところは怪獣映画に通じるものがあるし、巨大モンスター作品としては王道を辿っているから好き(突然のデレ)
だがしかし、それで評価がよくなるかどうかというのはまったくもって別問題。
理由も無く暴れだしたクロコザウルスと、メガ・シャークが対決を始める。
B級と言えども、この展開には鳴海の中の9歳が喜ぶはずなのだが、それをガッカリさせてしまうのがこのシリーズなのである。
CGに期待はしないとはいえ
前作よりも劣化するというのはどういうことなのだろう。考えてみて欲しい。
自分の好きなアクションゲームがあったとして、それが前作よりも操作性が落ちた時のガッカリ感を。
誰だデビルメイクライ2の話をした人は。鳴海はそんなタイトル心のなかに思い浮かべて無いですからね。
つまりは、前作よりも劣化すると、それが単純なマイナス以上に印象が悪くなってしまうというところ。
それ以外がよくなっても、極端につまらなく見えてしまうのが残念である。
とはいえ、前作よりも面白くなっていたことは間違いないので、評価としては★1つに近い闇に喰われろ、と言ったところ。
モンスターとモンスターがぶつかる映画が面白くないわけがないんだけれども、登場人物達に魅力を感じられないばかりに、とんでもなく退屈に感じてしまうのが残念である。
「う、う、うわあああ!!!」
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