映画レビュー/概要

169本目 着信アリ Final
2006年
監督:麻生学
主演:堀北真希、黒木メイサ
評価:★

修学旅行へ出かけた学生たちが、死の予告電話によって次々と命を落としてしまう……。


別名:着信アリバトルロワイヤル

一番やってはいけないことが、一作目のルールを改悪してしまうことにある。
呪いの押し付けが可能になったことにより、いじめっ子が対象になったりならかったりで、一番怖いのは人間現象が起きてしまう。

そうなると、ホラーとして楽しむ気分が削がれてしまい、大してストーリーに興味が無くなってしまう。

登場人物にも特に魅力はなく、何度も観ようとは思わない。

一度観て二度と観ないタイプ

シリーズものは、面白くなくてもとりあえずシリーズ作品だからとリピートすることはあるが、この作品は本当に観ない。

というより、着信アリシリーズは一作目だけを観て終了、というのが非常に多い。
リングシリーズと呪怨シリーズはそんなことないのに……。

どこのレビューを観ても、「残念すぎる続編」とか「面白くない、期待外れ」などなどの声が多いあたり、今作を観てガッカリしたのは鳴海だけではない。

かくして、着信アリシリーズは終焉を迎えたのである。



「転送スレバ死ナナイ」

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