138本目 エンジェルウォーズ
映画レビュー/概要
138本目 エンジェルウォーズ/Sucker Punch2000年
監督:ザック・スナイダー
主演:エミリー・ブラウニング
評価:★★★
精神病院に入れられた5人の美女が、ロボトミー手術を回避するためにあの手この手を使う……。
あの手この手を使う部分が、スタイリッシュファンタジー世界だとは夢にも思わなかった。
スタイリッシュなアクションを楽しめればそれでよし
現実世界の逃避として、というよりも普通にやってちゃ面白くなかった脱獄準備をファンタジー・アクションとして魅せる。カット割り、シーンの振り方などが完全にザック・スナイダー。
スローモーションのところとか、『300 スリーハンドレッド』を観た人であれば既視感がありすぎるでしょう。
それがまたいいから、アクションさえ楽しければ何も言わない^^
チャーリーズ……いや、なんでもないです
美人の集まりだとどうしても思い出す映画がありますよね。それはおいといて。
主演であるエミリー・ブラウニング扮するベイビー・ドールが本当に綺麗。かつ可愛い。
美人がスタイリッシュにアクションしてかっこよく見えたのならば、他に必要なものが?
この手の映画にストーリー性を求めるのが逆に見方を間違っているのではないかと思うのは鳴海だけかもしれませんが、そのほうが絶対に面白いですよ。
ストーリー性を求めるなら、サスペンスやスリラーにあれば十分。
ジャンル分けというのはそのためにあるものだと思っていますので、後は自分の心情次第です。
カッコイイアクションを美人が観たいと思ったらこれを選ぶ。
それでいいんです。
彼女らの”ファンタジー”に飛び込んで、異色の世界を堪能しましょう。
「愛する者を失い、私は監禁された。 --ベイビー・ドール」
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