155本目 インデペンデンス・デイ:リサージェンス
映画レビュー/概要
155本目 インデペンデンス・デイ:リサージェンス/Independence Day: Resurgence2016年
監督:ローランド・エメリッヒ
主演:リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム
評価:★★
人類の独立記念日より20年。
奴らが再びやってくる……。
インデペンデンス・デイの続編にして、なんとも残念な一作。
何もかも期待外れ
人類が宇宙人を撃退してから20年後のお話。誰もが『インデペンデンス・デイ』の続編を楽しみにしていた。
あれほど楽しめるエンターテイメント作品が、昨今の映像技術をもって制作されたらどれほど楽しいものになるだろう。
答えは、無情であった。
・楽しめるのは映像美のみ
・ウィル・スミスが出演していない
・前作のキャラの扱いが酷い
・カタルシスも何もあったもんじゃない
・戦略性も何も楽しめない
映画館で観た鳴海が心底ガッカリしたのは言うまでもない。
前日譚や続編の方が面白そうに感じるとは
明かされなかった前日譚の対決(前作と今作の中間にある、”準備期間”)、仕返しをしに行く予定の続編。こっちの方がよっぽど面白そうである。
前作で楽しかったキャラクター達のドラマ、宇宙人攻略など、こういった要素がなんの変哲もないSF映画になってしまったことが今作が虚無感で満たされる結果になった原因であろう。
クイーンの下りもさして珍しいものでもないし、前回難民が押し寄せてきたくせにこんなん残ってたのね。あっそ。 くらいの感覚。
何より痛いのは、次回作の制作が頓挫したことである。
「どれだけの犠牲を払っても、人類は再び勝つ。 --ホイットモア元大統領」
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