123本目 20世紀少年 ~第二章 最後の希望~

2009年
監督:堤幸彦
主演:唐沢寿明
評価:★★

コンビニを経営するさえない主人公。
突然訪れる地球滅亡計画を、昔からの仲間と共に阻止するべく立ち上がる。
そこから15年後。

仲間たちと、”ともだち”の新たな攻防を描く。

※鳴海は原作未読です。



やっぱり、記憶が薄くなる

前作よりもストーリー展開はわかりやすくなったものの、これといって魅力的な部分はキャラクターのごく一部しかない。

”しんよげんの書”など、新しいパーツは出てくるものの、首をかしげる展開が多い。

残念。

クライマックスは…

予想もつかないオチが待っていたことは確かであり、そこに感銘を受ける部分はあった。
そこが好きだと言う人も非常に多い。

”ともだち”に洗脳されやすい人間達の描写に関してはさほどだったが……。

70年台の人たちが楽しめるシーンは多いのかもしれない。
それは前作でもそうだったが、作中の人物達が幼少の頃の時代を生かす必要もあるため、郷愁に浸る要素はある。

もちろん、それを知っていないと心の底から楽しめるということはないので、「あー、そういう時代だったんだなー」と鳴海は思うのみである。



「お前、”あいつ”か……」

#鳴海の一人でキネマ
#20世紀少年