176本目 ウルヴァリン SAMURAI
映画レビュー/概要
176本目 ウルヴァリン SAMURAI/The Wolverine2013年
監督:ジェームズ・マンゴールド
主演:ヒュー・ジャックマン
評価:★★
マグニートーとの壮絶の戦いの中、愛していた仲間のジーンを殺さなくてはいけなかった罪悪感とその悪夢に苛まれ、カナダの山奥に暮らしていた。
そんな中、ユキオという女性がローガンの前に現れる。
彼の過去、能力を知る人物が、日本へ”ウルヴァリン”を招待したのであった。
萌えと暴力とヤクザな日本
アメリカから見た日本のイメージをそのまま体現したような舞台。流石にパチンコ屋で銃撃戦になったらみんな悲鳴を上げて逃げると思うんですけど、だれも動じない。
日本は銃社会じゃないですから!!
というか、流石にアメリカでもパニックになるでしょうよ(笑)
看板とか完全にどこ行ってもアキバみたいだし。
って、散々言っておいて、日本人が作る映画でもアメリカはとんでもなかったりするから、あまり他国のことを言えないんですよねこれが……。
シルバー・サムライ戦の下り、ちょっとやりすぎでは…
思っていた以上にシルバー・サムライの出来はすごかったので非常に好きなんですけど、その顛末はちょっとやりすぎたのでは……。続編でさらっとウルヴァリンのアレがそのままアレなんですけど、今作だと……。
あの鎧が実写化されて、あそこまでかっこよくなっているとは思わなんだ。
みんな今作は酷評している人が多いけれど、前作に比べればまだまだマシだと鳴海は感じる。
少なくとも、エンディングはあの名作に繋げるためのシーンがあるし。
映画単体で見ればなんども見るものではないが、X-MENシリーズで考えればマラソンするのであれば外せない1作である。
「あなたをずっと探していた。 --ユキオ」
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