165本目 コープスパーティ
映画レビュー/概要
165本目 コープスパーティー2015年
監督:山田雅史
主演:生駒里奈
評価:★
その場所に居るものたちが、ずっと友達でいられるようにするおまじない”幸せのさちこさん”を実行しようとする。
だが、それを行ってしまったがために異世界に紛れ込んでしまった者達が、その世界から脱出しようと試みる。
大人気ホラーゲームを実写化!
※鳴海は原作未プレイ
ゲームの実写化に対する抵抗
面白ければ別にいいんです、面白ければ。原作をまったく知らないながらも、数々の情報を仕入れてみたところ、ストーリーが分岐するホラー・グロテスク作品。
という概要は掴めた。
それを踏まえてみると、グロテスクかつホラーを目指そうとする指向は、映画に観られる。
軒並みファンの人の感想もそう悪くなかったりするので、酷評するほどのものではない。
だが、鳴海としてはグロテスクな描写をするにしても、流石に作り物感が出過ぎていてどうなんだろう?と思う点や、ストーリー構成の難しさからついていけなくなる所が多少見受けられたため、あまり快い評価をすることができなかった。
アイドルファン向け??
演じることでとやかく言うつもりは無いけれど、やっぱりこれはファンの人向け映画なのかなーと思ってしまうことが多かった。ホラー・グロテスクに注力するならもっと注力していただきたかったし、それなら無名な演者さんを活用しても良かったくらいである。当然、演技力は求められるが。
(※有名アイドルの起用により、色んな層を取り込もうとする大人のアレはよくわかるが)
原作をやったことがなく、アイドルへの興味も特に無い鳴海からすれば、この映画を観賞するには土台が必要だったかもしれない。
逆に言えば、知らないとこういう感想や評価になる、ということを念頭に置いていただければ幸いである。
「ここはどこなのよ!?」
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