映画レビュー/概要

153本目 死霊館/The Conjuring
2013年
監督:ジェームズ・ワン
主演:ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン
評価:★★★★

アミティビル事件など、多くの心霊事件に携わってきたウォーレン夫妻。
彼らが携わった中で、最恐とされ封印されていた物語が、今明かされる。
※予告編から既に怖いので、苦手な方は再生しないように。


海外ホラーとして必ずオススメしたい

実在した事件を基に描かれる海外ホラー。
ドッキリさせるシーンも海外らしさ溢れるものであるが、そこにある”恐怖”を、画面からひしひしと伝えてくる場面はJホラーの要素を感じられて楽しめる。

本当にホラーが好きな人には是非とも観ていただきたい一作である。

やはり印象的なのは、予告編でも紹介されている、手を叩き呼び寄せる遊びのシーンである。目を隠しているのは登場人物だが、その視界が見えない当人に変わって恐怖を目の当たりにしている観客は、見えているにも関わらず「そこになんか居るー!!嫌だー!!」と、恐怖を煽られるのである。
ここは流石ジェームズ・ワンの演出と言ったところでしょうか。

心霊系もエクソシズム系も楽しめてしまう

ネタバレになるので深くは語れないが、ウォーレン夫妻の活躍の中でエクソシスト的なごにょごにょも。
あの『エクソシスト』から40年経った後の作品ということで、そういった映画史の進化も楽しめてしまう、なんともオトクな作品である。

序盤は平和な家庭を描き、徐々に観客を怖がらせ、後半は最高潮に。
ホラー作品としてのエンターテイメント性が非常に高く、リピート性もある。
正直文句のつけようが無い映画である。

とにかく言いたいのは、観て欲しいということだけ。

そして嬉しいことに、こちらの作品はスピンオフと続編、それぞれが制作されている(2018年2月現在)。
『アナベル 死霊館の人形』『死霊館 エンフィールド事件』『アナベル 死霊人形の誕生』
もしかすると、更に続編が登場するかもしれない。
期待が高まるばかりである。



「居るなら合図をくれ。  --エド・ウォーレン」

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