191本目 スペル
映画レビュー/概要
191本目 スペル/Drag Me to Hell2009年
監督:サム・ライミ
主演:アリソン・ローマン
評価:★★★
銀行の窓口で融資を担当しているクリスティン。
ローンの支払いを二度延滞している老婆を担当することになり、「家がないと出ていかなければならない」と延長を懇願されるが、ちょっとした不親切を働いてしまいそれを拒否する。
老婆は謎の言葉を口にし、その日より恐ろしいことが起き始める……。
一応悪いことはしてないのにこの仕打ち
主人公が悪い部分もあるとは言えども、完全に逆恨み。常に親切にあれ、という戒め的作品でもある。こわっ。
今作はトビー・マグワイアのスパイダーマンを監督したサム・ライミによるショック・エンターテインメント作品として、満足度が非常に高い作品として注目された。
実際は、婆さんに逆恨みされてからお化け屋敷さながらのドッキリをひたすら楽しむ作品である。
オチについては、頭空っぽにしても読めるのでショックにはならない。
とはいえども、この作品らしい終わり方ではあると思うので、鳴海としては好感が持てる。
とにかくドッキリしたい人向け
婆さんによって呪われた主人公が、ひたすら三日間嫌がらせを受ける、といった内容なので、観ている側もいつドッキリが来るのか構えておく必要がある。心臓が悪い人にはとてもオススメできない。
やっぱりわかっていてもビックリするのはベッドで起こる例のシーン。予告で流れているので言っちゃいますけど、わかってても驚きますよねアレは。
何度も言いますが、この作品を観た以上は、常に善の心を持って日々を過ごしていきましょう(戒め)。
「絶対に許さないよ……」
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