189本目 マン・オブ・スティール
映画レビュー/概要
189本目 マン・オブ・スティール/Man of Steel2013年
監督:ザック・スナイダー
主演:ヘンリー・カヴィル
評価:★★★
地球より遥か彼方にある惑星クリプトン。
人工生育が常識であるこの星で、ジョー=エルとララ・ロー=ヴァンの間に、数百年ぶりの自然出産でカル=エルが生まれた。
喜びも束の間。
エネルギー資源の枯渇により、星そのものが崩壊の危機に陥る。ジョーとララは、息子のカル=エルを乗せたポッドを発射する。
そのポッドは、地球へと落ち……。
リブート・ザ・スーパーマン
過去にも銀幕に登場していたスーパーマンが、装いも新たに再登場。今までのスーパーマンよりもストーリー的に暗く、『ダークナイト』シリーズを彷彿とさせる。
アクションに関しては非常に好感が持てるのだが、何度も観ようと思えないのが残念。
あれですかね、鳴海が思うには尺の長さのせいっていうのが絶対にあると思うんですよ。
ヒーローのオリジンとして描写が必要なものが多いってのはわかるんですけど、もう少し簡潔でもいいのでは?
って考えたのは、私だけでしょうか……。
別にマーベル至上主義とかではないんですよ。だって『ダークナイト』シリーズも『バットマン』シリーズも好きですし。
今作のスーパーマンは俳優さんの演技も好きなんですがね。
難儀。
DCEUの始まり
作中でブルース・ウェインの衛星が出てきたり、バットマンに関するポスターが出てきたりと、明らかに『ジャスティス・リーグ』のために頑張った1作。マーベルがあれほど盛り上がっているのに、ヒーローとヴィランが豊富なDCが黙っているわけがない!
にも関わらず、こうも人気が無いのは作品がイマイチだからかなぁ(小声)。
もちろんDCファンの人は大好きだって言う方もいらっしゃいますけど、そうでもないって人の声も多いものでなんとも。
あれほどまでに『ダークナイト』が人気だったということもあるだけに、そこまで世間で浸透する作品じゃなかったことが大いに悔やまれる。
「それが僕の名? --カル=エル」
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