映画レビュー/概要

204本目 28週後…/28 Weeks Later
2007年
監督:ファン・カルロス・フレスナディージョ
主演:ロバート・カーライル
評価:★★★★

新種ウイルス”レイジ”の被害が収まった。
イギリスは復興を開始し、市民も徐々に街へと戻っていった。

だがそこで、悲劇は再び起こってしまう……。



トラウマを覚悟した方がいい

前作、『28日後…』は非常に面白いホラーエンタメ作品であった。
心にくるシーンはあったが、まさか続編ではそれ以上の恐怖とトラウマを負わされることになるとは、鳴海は知る由もなかったのである……。

序盤はいつものゾンビ映画系。
28日後…』の時系列から語られて、その28週後へと移っていく。

街に人が戻ってくると、平和な日々が訪れる。そんな風に思わせる流れ。
映画にするのだから、そんな描写だけで終わるわけもなく。

一人の生存者が見つかったことから大きく展開が始まる。
そこで、鳴海は絶望を観たのである。

そんなシーン作らんといて!!!

未見の方は居ると思うので全容は伏せておきますが、これまたショッキング。
グロいっていう意味もありますけど、とにかく観ていて身がよじれました。
あんな死に方絶対に嫌だ。

そして、単に襲われるだけではなく、愛するものを自らの手で殺さなければならなかったり、大切な人を守るために身を犠牲にしたりと……。
うわあああああ(発狂)。

映画としては間違いなく面白いんですが、リピートするには毎回精神面を削られるので、観ようにもそれ相応の覚悟が必要になる。
そんなゾンビ映画です。

いや、本当に面白いんですけどね、うん……。





「”コード・レッド”だ。」

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