199本目 デイ・オブ・ザ・デッド
映画レビュー/概要
199本目 デイ・オブ・ザ・デッド/Day of the Dead2008年
監督:スティーヴ・マイナー
主演:ミーナ・スヴァーリ
評価:★★★
風邪だと思っていた症状。
だがそれは、ゾンビアウトブレイクの前触れであった……。
『死霊のえじき』のリメイク版。
アクション多め。
前作までのリメイクと比べると流石に…?
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記』『ドーン・オブ・ザ・デッド』
どちらもかなりの出来栄えなのだが、それに比べて今作はあまり話題にも挙がらない。
面白くないとか、原作が一番だ!とかいう声が大きすぎるから、というわけではない。
言ってしまえば、「普通に面白いよね。まぁ、いいゾンビ映画だと思うよ」くらいなのである。
ウイルス色が強く、ゾンビがどうして出てくるのか?という部分もシリーズに比べれば明確である。
アクションも豊富で、見飽きることはない。
しかし、『死霊のえじき』のリメイクをするなら、あのことについて話を進めなければならない。
頭の良いゾンビについては
原作と同様、リメイクされても頭の良いゾンビは出てくる。若干コメディチックな扱いを受けている兼ラストのあれこれに使われるため、正直なところロメロが描くようなメッセージ性は特に無い。
まぁ、アクションを主体に置いている作品だから、別にそこをどうこうして欲しいということはないので別にいいんですけど。
良くも悪くも、頭を使わず観られるゾンビ映画です。
「バド!待って!! --サラ」
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