映画レビュー/概要

202本目 スーサイド・スクワッド/Suicide Squad
2016年
監督:デヴィッド・エアー
主演:ウィル・スミス
評価:★★★

スーパーマンの死から数ヶ月。
新たな驚異に対抗すべく、犯罪者で集められた特殊部隊が創設された。
特殊部隊タスクフォースX。

別名、”スーサイドスクワッド”。




予告編で最高に面白そうだと思ったのに……。

何度でも語る2016年黄金期。
邦画は『シン・ゴジラ』『君の名は。』が登場するなど、誰がどうみたって芳醇な年となった。
洋画も漏れなく大人気作品が並んだ。
アメコミで言えばマーベルも人気作を立て続けに出していたし、それ以外に注目すべき作品も多々登場していた。

そんな中、ヒーローにしてはあまりにも異色な作品が予告で上映された。
「DC作品だし……」と、あまり期待していなかった鳴海は、その予告を観て予感した。

「ついに、DCで最高なヒーロー映画が誕生する!?」

予告の虜になった鳴海は、上映開始されてから即劇場へと足を運んだ。

だが、

やっぱり、

ダメだった……!

ダメというほどそんなには悪くないけど

正直なところ、酷評したくなるような内容ではないし、面白くないということもなかった。
だが、”明らかにお前が悪いっていう探検家”が居たり、”こんなやつ連れてきたらダメに決まってんだろ!”と思う長官が居たりと、ツッコミどころは満載。

「お前はワルもんだ!」って言うウィル・スミスがインデペンデンス・デイの続編を断ってこちらに出たということを考えると、尚更腕を組んで首を傾げてしまう。
やっぱりあっちに出てほしかった……。

大量の雑魚キャラが出て、空にビーム、そしてラスボス。
どっかのチームにアッセンブルしてほしくなりますね。
いやいや、あっちはあっち。DCはDCで観なければいけません。



総評:バットマンVSスーパーマンよりはマシ。





「だって私達ワルだもーん。  --ハーレイ・クイン」

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