3月1日より公開の『ブラックパンサー』を早速観賞してまいりました。
いつものレビューよりも簡易的ですが、観賞した人とあれこれ話したい時ってあるじゃないですか。
いくつかまとめておいたので、”観てから”下記を御覧ください。

※ネタバレを含みますのでご注意ください。






























シビル・ウォーの時よりは

あのウィンターソルジャーとも生身で対等に戦ってきたブラックパンサー。
今回は、王に即位するための儀式に関するお話が多く盛り込まれているため、本当に生身で戦うシーンが多かったですね。
戦いの前にブラックパンサーの力を抜かれて戦うわけですが、そうなると鳴海がイメージしていたブラックパンサーより当然のことながら弱くなります。

ヒーローは大抵、大義を見つけてからが実力を最大限まで発揮するっていう流れが王道ではあるので、そこに至るまでのシーンで悪役にボコられてもしょうがないんですけど、やっぱりヒーローの弱い部分ってあまり観たくはないなぁと(笑)

もちろんその分アクション多め

かといって、スーツを着ないで全編戦うとかそんな話ではもちろんありませんでした。
韓国の下りはかなり気に入ってますし、エイジオブウルトロンにも登場した悪役、クロウがおしゃれな武器を内蔵して戦っていたのもポイント高いです。
ああいう安易に付けられちゃう武器が沢山出て来るのがアメコミらしいですよね。

特に気に入ったのはラストのバトルシーン。空中を舞いながら戦うとか、映画館で観たら迫力満点に決まってるじゃないですか。
一口で言えば、最高でした。

テンプレもテンプレな部分はある

紆余曲折あって戻ってきたブラックパンサーが、なんとか族(忘れてしまったw)に助けを求めた時に断られましたけど、その後戻ってきて加勢。
完全にいつもの流れ。

悪い気はしないですが、絶対に助けに来るだろうって誰もが思いましたよね、きっと。

エンディング&Cパート

毎度MCUのスタッフロールには期待してしまうんですけど、今回はMCUの中でもかなり美しいスタッフロールでしたね(スタッフロールをこんなに賞賛する映画もなかなかない)。
砂の表現と王国を彷彿とさせる演出。最高。

Cパートはだれが出て来るかと思いきやのウィンターソルジャー。
バッキーはかなり好きなので、出てきてくれると嬉しいとは思うんですけど、雲隠れしてたはずのキャップはどこに行ったんや!?!?

それが明かされるのは4月27日でしょう。


何はともあれ、ほぼべた褒めしていたような気はするんですけど、評価は並くらい、というなんとも矛盾したものに。
MCUがここまで出てしまうと、いつもの流れを別キャラでやった、という印象を非常に受けやすいのが難点です。
悪役についてまったく語らなかったのも、そこについてあまり話すことが無かったからです。
MCUテンプレ悪役ナンバー10くらいな感じです。

とか言いつつ、また観てきます。

面白いと思った人は何度でもリピートしましょう。
ではでは、次はインフィニティウォーで……。




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