映画レビュー/概要

190本目 バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生/Batman v Superman: Dawn of Justice
2016年
監督:ザック・スナイダー
主演:ヘンリー・カヴィル、ベン・アフレック
評価:★★★

スーパーマンが地球の危機を救った。
だが、戦いの被害によって、スーパーマンを地球から追放すべきという世論が強まっていた。
ブルース・ウェインはその戦いで自身が保有するビルを破壊され、自社の社員を失う。”バットマン”は、スーパーマンの力を危険視し警戒することとなり……。

誰もが待ち望んでいた、世紀の対決が始まる!



え、もうやるの!?世紀の対決

マン・オブ・スティール』を1作作っただけで突然発表された今作。
いやいやいや、アベンジャーズみたいに何作も作ってからやれとは言わないけど、流石に勿体無い使い方では!?!?
逆にこうも早く出すのは、DCのヒーロー見て!!っていう必死さが伝わってきて悲しくなる。じっくり作ってもいいのに……。

観客も評論家も原作ファンも物議を醸すという、ある意味歴史的な1作。
この時点でみんなが楽しめるような趣向じゃないっていうのが丸わかり。

鳴海の思う良し悪しまとめ

この映画を観て皆さんがどう思ったかはさておき、鳴海の良かった点と悪かった点まとめは下記。

悪かった点
・スーパーマンが裁判にかけられてるシーンとか誰が得するんすか??
・ジャスティスリーグ用のネタ用意するなら、もう何作か準備してからやるべきだったのでは……。
・バットマンのリブートも織り交ぜちゃってやっぱり尺が長い。
・突然出てきたワンダーウーマンに?????ていうかこの映画に居なくてもよかったのでは?????
・流石にネタを詰め込みすぎて無駄に長く感じる。せめて的を絞ってほしかった。
・”母”ネタのとこはちょっと……。
・スーパーマンなんもしてない……。
・銃を持つバットマンはあまりかっこよく見えない。
・アルティメットエディションと言えども、なんでバットマンVSスーパーマンってタイトルしてるのに、パッケージのセンターがワンダーウーマンなの(劇場公開時ではなく、ソフト発売時)


逆に思っていたより良かった点
・バットマンがVSスーパーマン用としてのキャラで仕上がっている。単体作品として作られると、あまり興味は沸かない(DCEU用としては成功、の意味)。
・ワンダーウーマン突然出てきてよくわからんけどカッコイイ。
・バットマンの殺陣がカッコイイ。
・バットマンとスーパーマンの対峙シーン”は”燃える。
・ドゥームズデイ戦も燃える。


こうやって挙げると、褒めてるのバットマンのとこしかない!スーパーマンなにしとんねん……。

これだからDCEUがとんでもないことになるんや。
でもスーサイドスクワッドは予告編見る限り楽しめそうですよね!(公開前の鳴海)

って思ってたけど、それはまた別のお話……。(現在の鳴海)





「血は出るのか?  --バットマン」

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