19本目 ソウ2/SAW 2

2005年
監督:ダーレン・リン・バウズマン
主演:ドニー・ウォルバーグ
評価:★★★★

『ソウシリーズ』2作目。
一作目に味わったエンディングの衝撃。
その後味の良さと悪さを併せ持つ終わり方に対して、2作目はどう答えてくれるのだろうか?
ゲームはまだまだ終わらない。




次は多人数戦



前回は個室に二人。今回は家に8人。
人数が多いけれど、そこから脱出することは叶わず、次々とゲームをしなければならなくなる。
人間の本質を逆手に取ったジグソウの罠。

その8人と同時に、主人公の刑事であるエリックはジグソウ本人と別のゲームをしなければならない。

同時進行していく物語。
その謎を果たして見破れる人は居るかな?

続編の法則



前作も後半は「う、うわあああ!」と目を閉じたくなるシーンが出てきたけれど、今作は3倍にも4倍にもそのグロシーンは膨れ上がっている。
前より面白いかどうか?と比較すると、やはり一作目のほうが好きだという声を多い気がする。
だが、そもそも続編は一作目ありきで構成されるのは当然のこと。

よって、一作目の設定や良い部分をそのまま継承しているかどうかが大きなポイントになる。
いままでレビューしてきた作品も、これからレビューしていくであろう多くの続編も、そこを踏まえて鑑賞している。

・一作目放置プレイ系映画…エンディングはおろか、設定も勝手に変更されている。じゃあ名前変えようよ!

→ソウ2はそんなことない!しっかり前作の良さを引き継いで作られているぞっ!

・一作目劣化系映画…同じことをするだけで、特に目新しいことが何もない。せめてちょっと内容変わるだけでも面白いはずが。。。

→ソウ2はそんなことない!新しいトラップだけではなく、新たな真実も登場!!二重に楽しいオチが待っている!!!



映画にオチはあってもこのブログにオチは無し!(浮かばなかった)。
さぁ、ゲームをしよう。





「ゲームオーバー。  --???」

#鳴海の一人でキネマ
#ソウ