43本目 リミット/Buried

2010年
監督:ロドリゴ・コルテス
主演:ライアン・レイノルズ
評価:★★★


まさかのライアン・レイノルズwww
初めて観た時から大分時間が経っておりましたが、主演が彼だとは全然覚えていなかった。
それもしょうがない。ライターの火と携帯の明かりしかない密室に閉じ込められた主人公の物語だから、彼よりも携帯電話の画面がどうなっているか注意深く見入ってしまう。

どうしてここに居る??

こんなシーンを想像してほしい(閉所恐怖症の人は考えなくていいです)。

・一人で居る。
・暗がり。何も見えない。
・何故か身動きが取れない。なぜならば、閉じ込められているから。
・持っているのはライターと携帯。
・無くなっていくバッテリー。

何が起きたかもよくわからず、警察に電話してもたらいまわし。
時間だけが過ぎていき、誰が救ってくれるかもわからない。

90分の間、この男が助かるのか?犯人は誰なのか?そもそもここはどこなんだ?
などの謎を追い続ける。
ソウ』よりも閉鎖的なこの場所で一体どうなっていくのか、観ていてハラハラすると同時に考えるのが楽しい作品。
この手の映画特有のネタバレ禁止がよくあるので、あまりここで記載はできません。
なので、早くも総評へ。

鳴海の総評:面白いけど、後味に関してはかなりブラックなので責任はご自身で。





「なんだここは!!!  --ポール」

#鳴海の一人でキネマ
#リミット