映画レビュー/概要

249本目 バイオハザード ダムネーション/Resident Evil: Damnation
2012年
監督:神谷誠
主演:マシュー・マーサー
評価:★★★★

生物兵器『B.O.W』使用の疑いを受け、秘密裏に東スラブ共和国へと潜入したレオン。

そこに、かつてラクーンシティで出会った女性エイダがBSAAのエージェントとして現れる。
反乱を指揮する者、国を統べる者……。

全ての道は、一つの”結末”へと導かれていく。




前作に引き続き、興奮の連続

前作、『バイオハザード ディジェネレーション』は想定以上の興収を叩き出した。
この結果から続編の制作が決定。

主人公は、2に登場したレオンとエイダ。
この二人の組み合わせを原作ファンは大変好んでいる(※鳴海的見地)ので、当然とも言えるでしょう。

シリーズで言えば5と6の間に位置する作品として、ストーリー上重要なキャラクターもいくつか出てきます。
もちろん、原作の5と6をプレイしていなくても問題は無いんですけど、極力2のシナリオは知っておいた方がいいかと思われます。

今回はタイラントが胸熱

リッカーが人間に支配されているという状況からして面白いんですけど、プラーガが実戦投入されたら?他の生き物も従順にできたら?と、予想はできても映像化やゲーム化されてなかった部分が映画で描かれています。
それが、今作で観ていて非常に面白い点。

中でも一番の胸熱は、タイラントでしょう。
それも、ちゃんとスーパータイラントになるんですからテンション上がりっぱなしです。

それに対するレオンの超人ぶりも中々ですが、倒すための過程の戦いも最高。
かなり楽しめるアクションです。

エンディングテーマの『Carry On』が発売されていたとは……。

意外と知らない人も多いでしょうから、一応補足として記載しておきます。
現在、土屋アンナさんが担当した主題歌『Carry On』はデジタル配信でもアルバムの中でも収録されており、購入することが可能です。

実は2017年の10月に発売されていた、というのを本当につい最近知りました。
映画が公開されてから5年間泣く泣くブルーレイをリピート再生して聴くしかなかったんですけど、もうそんなことをしなくても作業用BGMとして活用できます。

鳴海のように難民になっていた人もいるでしょうから、情報共有させていただきます。





「泣けるぜ。 --レオン・S・ケネディ」

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