246本目 バイオハザードIV アフターライフ/鳴海が実写化バイオシリーズ中一番好きなバイオ
映画レビュー/概要
246本目 バイオハザードIV アフターライフ/Resident Evil: Afterlife2010年
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
評価:★★★★
前作から一年。
東京地下にあるアンブレラ社施設を襲撃したアリスだったが、議長であるアルバート・ウェスカーを富士山麓で取り逃がしてしまう。
ウイルスの感染が無い安息の地であるアラスカ、”アルカディア”を目指すアリス。
だがそこは、安息の地という名の地獄であった。
シリーズ中、一番好き!
前作でいよいよ人間から程遠くなり、X-MENかアベンジャーズにでも加入できそうなアリスさんですが、宿敵ウェスカーとの戦いで、なんとT-ウイルスが中和されて普通の人間に。普通の人間になっても身体能力としてはずば抜けており、アクションもシリーズ中一番華麗。
そうなるとやっぱり、今まで提唱してきた「特殊部隊員がスタイリッシュにゾンビを狩る方がかっこいい」が正しかったのではと思えますね。
スローモーション映像を多用しておりますが、早いアクションと遅いアクションをもっと緩急激しい方が更に好みでした。
VSウェスカー
今作は原作の5準拠ということで、見知ったキャラクターが沢山出てきます。アンデッドも進化してマジニ化していたりしますし、何よりいいのがウェスカー。
当然、原作に及ばないっていうのは当然かと思いますが、映画は映画でいいもんです。
銃弾を避けながらレッドフィールド兄妹と戦うシーンとか最高に好きですからね。
サングラスを投げる下りは本当に好きで、劇場にリピートしたくらいです。ゲームでもかっこいいんですけど、実写映画でこれをやられると痺れるものがあります。
1作目からゲームキャラクターは出てきましたけど、今作がそれの黄金期。敵も味方も見知ったキャラクターばかりでテンションが上がります。
映画オリジナルキャラはちょっとした添え物として、アリスと原作キャラの共闘は熱い。そして、能力を失ったアリスが、建物から脱出するために奮闘する。
これぞ、サバイバルアクションホラーの名作と呼んでいいでしょう。
そして、忘れちゃいけないあのキャラ。
処刑マジニ襲来
今作の目玉と言っていいほどのキャラクター、処刑マジニさん。原作のバイオ5でも華々しいデビューを果たしましたが、映画でも斧を持ってのっそりと登場するシーンで、鳴海は心の中で「イエアアアアアア!!!!!」。
この時だけアメリカ人に。
アリス&クレアとの対戦もBGMも激アツ。
とにかく、この実写化は大当たり。
原作至上主義の方じゃなければ、1から観ていない人でも楽しめるアクションです。
だが、楽しんでばかりもいられない。
ジェットコースターだって、
上まで行けば、
落ちるだけ…………。
「アンタ達。レディにその態度は無いんじゃない? --アリス」
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