237本目 インシテミル 7日間のデス・ゲーム
映画レビュー/概要
237本目 インシテミル 7日間のデス・ゲーム2010年
監督:中田秀夫
出演:藤原竜也
評価:★★★
”時給11万2000円"という、超高額アルバイトに参加することになった結城。
呼ばれたのは暗鬼館という場所で、10人の参加者が集められた。
そこで宣告されたのは、
他の参加者を殺し、参加報酬を上げていくという殺人ゲームであった。
殺人により報酬アップだが、誰が誰を殺したかを証明できると、探偵として相手を減額させることができる。
この狂った状況で、最後に生き残るのは誰か……。
デスノート、カイジに次ぐ心理ゲーム
日本の心理ゲームには欠かせない人材になった藤原竜也。こうやって比較してしまうのは本人にとってはあまり心地良いものではないかもしれないけど、『デスノート』も『カイジ』も好きなもんで、どうしてもそれらを思い出してしまうのはファンだからということはここに記載しておきたい。
原作は小説ですが、それを観ていない状態での鑑賞です。
スタートが既視感ありまくり
お金が無い、ゲームに参加する、藤原竜也。……。
「やっぱりカイジじゃん!」
って思ってもしょうがないですよね。
何人も考えたかとは思いますが、藤原竜也好きなゆえってことで。
まず、お金に釣られていかにも怪しげなバイトに参加しちゃうところがね、<最高>ですよね。
スタートから必ずこの後面白い心理戦が起こるって予感をさせる要素になっちゃってますから。
面白かったのは間違いないんですが、後半の盛り上がりが少し欠けてるかな~というのも相まって、あまりリピートする程ではないんですよね。
デスノートとカイジは永パしてたんですけど。
この手の集団心理戦だと、誰に感情移入していくかを複数人で考えるのは楽しいですよね。
自分だったらどういう行動をするのか。お酒を飲みながら話をするのは面白いもんで。
「映画は人生の教科書」というのが鳴海の座右の銘ですので、そういった楽しみ方もしてみてはいかがでしょうか。
「こっから出してくれよ!!! --結城理久彦」
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