236本目 アイ・ロボット
映画レビュー/概要
236本目 アイ,ロボット/I, ROBOT2004年
監督:アレックス・プロヤス
出演:ウィル・スミス
評価:★★★
舞台は未来。
ロボット三原則を組み込まれたロボット達が、人間と共存する世界。
その三原則で、ロボットは人を傷つけてはいけないというルールを持つ。
とある日、ロボット嫌いな刑事が一人、とある殺人事件に着手することになる。
なんと、殺しの容疑者は一体のロボット……だった。
原則1 ロボットは人間を傷つけてはならない
超絶有名SF作家、アイザック・アシモフの短編集、「われはロボット」を映画化しようとしたもの。古典的SFの映画化は、鳴海にとってはどれも嬉しいものである。
それくらいSFが好きなのだからしょうがない。
さてさて、今作はウィル・スミス主演ということもあり、安定感のある仕上がりとなっている。
とはいえ、ガッツリSFしているので、SFが苦手な人には少々難しいかもしれない。
そこはシンプルに、サスペンスの容疑者がロボットになった、くらいの感覚で観るとまだ見やすくなるかも……?
原則2 ロボットは人間の命令に従う
AI……。SF……。
うっ、頭が……。
原則3 ロボットは自身の安全を守る
原則2の茶番については、『イーグル・アイ』を鑑賞後に、鳴海のレビューを読んでいただければ一目瞭然です。つまりはそういうエンディングってことです。
良くも悪くも。
2004年ということで、CGに関しては多少目を瞑った方がいいくらいの時の流れですけど、見ていてそんなに違和感があるものでもない。
むしろ、こういう世界背景だからこそちょうどよくマッチしているとも言えます。
SF好きであれば、一度は鑑賞していただきたいですね。
鳴海寄りになっていきましょう。
「私は殺していない! --サニー」
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