映画のインパクトが強すぎたせいか、『ミュージアム』を観たというのに感想を書き連ねるのを忘れておりました。
ツイッターで沈んだ鳴海を目撃した方も数人居たことでしょう。


あらすじからお話いたします。
雨の日に起きる殺人事件。
その殺人は、まるで人を裁くような殺し方。
主人公である刑事は事件を追いつつも、自分の「とあること」と密接に事件が絡み合い、
事態は最悪の展開へと進んでいく。

約束しよう。観ている人は、最悪のラストを予想する。


ざっとこんな感じのお話です。
サスペンス・サイコスリラー色の強いこの作品を象徴するのが、
雨の日にしか殺人を行わないという「カエル男」ですね。

予告から観ても実に印象的な台詞なのが、「君は有罪っ!!」という台詞。

ずばっと感想を申し上げると、「複数回は絶対観ねぇ」。
映画が面白くなかった、ということは決してありません。
むしろ面白かったんですよこれが。

「じゃあなんで複数回観ないの?面白い映画は何度でも繰り返し観るんじゃないの?」って思われる方はいらっしゃるでしょう。

この作品、まず「グロテスク要素」が含まれるため、その手のものが苦手な人は厳しいです。
さらには、告知通り「最悪の結末」を予想させてしまう展開が次々と出てきます。
後半の追い上げは非常に激しく、観ていて魂吸い取られるんじゃないかってくらい放心状態に。。。

シナリオ上特段目立って物足りなさを感じた部分はありません。強いてあげるなら少々ありますが、それはいずれ行うレビューでお伝えするとして。
俳優さんの演技も鬼気迫るものがありましたし、何より小栗旬の演技にはとても楽しませていただきました。

面白かったけどリピートしないトラウマ映画ベスト3には届かないですが、これもまた鳴海のメンタルをかき乱した痛烈な作品として、鳴海映画史の記憶に残りましたとさ。



…聲の形? 観れません\(^o^)/



「判決の結果、君は有罪っ!!!  --カエル男」

#鳴海の一人でキネマ
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