「もう11月!?」と驚きの声をあげるシーンがわりと気に入っている、ロバートダウニーJr版『シャーロック・ホームズ』のホームズ。

彼の行動、心理、考え方を見ていると実に勉強になります。
ほんの些細なことが、事柄によって重要な要素になりえると説いてくれたのは彼です。



さて、今日ニュースで所ジョージさんの事務所に落書きがあったと報じられました。
これは映画とは関係ない話ですが、報じられた中で紹介された、昔インタビューされた時のセリフが実に印象に残っています。

「仕事も趣味も楽しんでやってるから気負いは無い。私は常に起きたときから楽しいことをしようと思ってるし、楽しんでいる」

とても素敵なセリフじゃありませんか。

かの有名なホームズは常に事件を追いかけ、その謎を解いていくことこそが探偵としての人生である。それをすることこそが自分という存在の証明だと言うわけですが、
現実世界でもこのように素敵な言葉を贈ってくれる人物はいるわけです。

鳴海は映画を教科書のようにして見る側面があり、人生の役に立てられるセリフや事件は必ず頭の片隅に置くようにしています。

非現実的な話であっても、何か活かせることがあるかもしれない。
誰かの、もしくは自分にとっていい方向に何か進めることができるかもしれない。

そんなことを思いながら、今日も映画を観て楽しんでいます。

この楽しみこそ、鳴海悠一を構成する一つなのです。


#鳴海の一人でキネマ

#シャーロック・ホームズ