46本目 キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー/Captain America: The Winter Soldier

2014年
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
主演:クリス・エヴァンス
評価:★★★★

キャプテン・アメリカ ザ・ファーストアベンジャー』の続編であり、『アベンジャーズ』の続編でもある、”マーベル・シネマティック・ユニバース”の9作品目。

ここまで来ると、「最後まで付き合ってやるから続編出してくれ!」と、完全にマーベルの手球になった感はあるけれど、面白いんだからしょうがない。

今回のキャップは、前回までに比べて超クールに。
ストーリーもアクションも思う存分楽しめるという最高の作品。




アメコミ作品と侮るなかれ!サスペンスにアクション盛りだくさん

宇宙人から地球を救ってからも、スティーブは”S.H.I.E.L.D.”に所属し、世界の平和を守っていた。
保たれていたかに思えていた平和の陰に暗躍する謎の人物、”ウインターソルジャー”。

”ウインターソルジャー”を追ううちに、”S.H.I.E.L.D.”の中に潜む秘密を知り、親友や過去に対峙した組織の存在が浮かび上がる。

巨悪に立ち向かう、本格サスペンス。

更に強くなったキャプテン・アメリカのアクションも豊富で、カーチェイスも楽しめる。

エンターテイメント性としては非常に高く、シリーズをあまり知らない人でも楽しめる要素は十分。
言わずもがな、観ていると何倍も楽しい。

控えめに言って最高。

べた褒めした後の恐怖

これだけ楽しんだのだから、この後のシリーズが余程楽しい作品じゃない限りは、「あーもうつまんなくなってきたわ」と離れてしまう可能性も出てくる。
勿論続編に関してもお伝えはするが、今から言っておいても問題ないだろう。

面白いから安心して!!!

キャプテン・アメリカという人物は、正直なところ”ただのちょっと強い人間”程度のイメージだったけど、正義のために戦う純粋なヒーローを観ていると、気づけば熱心に彼の姿を追う自分がいる。

そんな彼のことを、これからも見続けることができるというのはなんと幸せなことか。

既存キャラクターに加え、この作品でも更に新キャラクターが登場し、”マーベル・シネマティック・ユニバース”は更に加速していく。

観たことない人は、是非ご覧あれ。


鳴海の総評:キャプテン・アメリカ イズ クール





「左失礼。  --スティーブ・ロジャース」

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