本日は『マイティ・ソー バトルロイヤル』を鑑賞してきました。
本編中に出てきた言葉で、『ラグナロク』の方が多かった気がするのは気の所為だろうか……。
いや、その話はもういいです。映画が日本に伝わってから繰り返されているであろう題名については今更語る必要ないと思うので。
今日は別のお話。

趣味に使うお金のお話


よく耳にすることですけど、「なんでそれやってるの?」とか「何が面白いのそれ?」ってありますよね。
映画なんかは大衆向けのカテゴリのため、「映画好きなんですねー!」ってなりやすいけど、これが「スマホで課金めっちゃしてアプリゲーやってます」ってなると、「なんでそんなにお金かけてやってるの?」とかなりますよね。



でも、その「なんで?」こそ無意味な質問ですよね。
だって本人はそれがやりたくてやっているわけですから、なんで?って聞いてもやりたいからやってるってだけなんですよ。

こう考えてみましょう。
海外では、サービスに関する料金設定を映画でものさしにして考える、ということがあるそうです。
約2000円で見られる映画は約2時間。
つまり、2時間あたり2000円のサービスを提供できればいいっていう発想です。
30分で言えば500円。
この料金と同じくらいであれば、ある意味映画を見る時の価値に等しい料金のサービスを楽しんでいるといえます。

つまり、一度の課金が同等だった場合、その人は映画を見る時のように楽しんでお金を使っているわけです。
いや、もちろんイコールでは結べないレベルでお金を使っているかもしれません。むしろそういう人はかなり多いでしょう。

でも、そう考えれば、課金しようが映画を楽しもうが本を買って読もうが、当人が『楽しむため』に使っているお金なんですから、「なんでそれに使ったの?」って質問は意味を成すんですしょうか。

って、映画見た後にふとしたきっかけで考えたのはこんな感じのことでした。

何をするにも、当人が楽しんでいるならいいじゃありませんか。
良識の範囲内であれば。