小学生でも東大レベルの漢字をすらすらと答えられる人が居る。
自分が小学生の時はポケモンの種類と技を覚えることと、難易度高いアーケードモードのストⅡをクリアすることに必死でした。



今更、それを考えることになったのはたまたまテレビを見ていてそう思っていただけです。
でもそこで思ったわけですよ。
彼は漢字を覚えることに時間を割き、自分はポケモンのレベル上げに必死だった。
そういうところで人生の分岐ってのはあるものだなと。

ストⅡで必死にスーファミコントローラーを握っていた少年は、今や小説と格ゲーと映画に明け暮れているというね。

それを人は無駄だと思い、別の人はそれでいいじゃんって言う。

そんなもんでいいんじゃないすかね、時間の使い方なんて。

と、かたかたと文書を打ちながら、今日も原稿が進まなかったねと、血の涙を流しながら就寝を迎える鳴海でした。


#鳴海の一人でキネマ