CP2.0の全国大会も終わり、ラグナの最終章がいよいよスタートする。
ブレイブルー セントラルフィクション
2015年11月に稼働。

最終章のラグナは、とりあえずコンボが全て簡単に。
その変わり、面白さとダメージが減ってしまった。
ODコンも目立って変わるものも特になし。
そんな状況からスタートした、CFの鳴海ラグナは……。


味気無さを感じるCFラグナ

CTから気づけば約6年。
ラグナを使い続けていた鳴海は、このCFラグナを使ってすぐに飽きが来てしまった。
ゼクスの頃からずっと言っていたが、「CTラグナよりも弱くならない限り、ラグナは使い続ける」。
だが、このラグナは本当に質素であった。
ベリアルエッジが削除された代わりに登場したナイトメアエッジ
この技はベリアルを使っていた頃よりも、誰が使っても簡単にコンボを締めることができる技であったため、ちょっとしたテクニックを織り交ぜてダメージを伸ばすようなことは一切できなかった。

更に、札幌の環境も変わった。
CSやCPの稼働時期に比べ、プレイヤー層も見慣れたメンバーばかり。
それどころから、徐々に本州へ仕事の都合で居なくなってしまったプレイヤーが増えた。
追い打ちとも言えるべき状況が、個人的に「コイツだけは絶対に倒す」と思っていたプレイヤーである、のぜとジークさんのプレイ頻度が減ったことだ。
ジークさんに至ってはギルティの方がプレイする機会が多く、のぜに至ってはゲーセンそのものに来る頻度が減った。
仕事の関係があるので、それは仕方がないことではあるし、以前としてイカメンや卜全は上位プレイヤーとして鎬を削っていた。

そんな中、モチベも上がらずキャラも面白くなく、鳴海自身のプレイ頻度も減っていった。
鳴海が無気力さを味っている最中、げんぶ・おとおとの両名のように、若手プレイヤーはどんどん強くなっていく。

彼らが楽しめる場さえ作れればいいか。

そんな風に思いつつ、気まぐれな対戦を続けていった。

始まりには理由がある

2016年2月。
マキシムで、久しぶりに珍しいレギュレーションのブレイブルーイベントが開催されることになった。
マキシム レディースプレイヤー限定ブレイブルー対戦会』である。
この時集まったメンバーはたったの4名であったが、その中に”後々重要人物となるテルミ使い”が居た。
イベント内容は本当にシンプルで、女性プレイヤーのみが対戦を行えるような環境を作ろうがメインであった。
時期的に2月ということもあり、マキシム店員みーぼと鳴海が生贄に捧げられてちょっとした余興もあったが、それはまぁ置いといて。
この時まで女性限定イベントというのは、固定のメンバーしか来ることがなかった。

しかし、いつもとは違い、ゲームセンターであまり対戦をしたことのない方々が参加してくれた。
企画ではなく、協力者としてそこに居た鳴海だったが、それがまさか、今日では定例となったあのイベントに繋がることになるとは、知る由もなかった。

第二回マキシム最強決定戦2016

2016年7月。
二度目の大会となる、マキシム最強決定戦。
遠路はるばる、以下の面々が札幌へ。

みおさん、もけもけさん、ナカシマさん、イヌにゃこさん、ヒトトセさん、テラルナさんの計6名。札幌という地に、わざわざ大会に合わせて来てくれるとは……。
確かに、前年よりも多かったらいいですね、なんて話をしていたけど、まさかそれを超える人数になるとは……。

大会は総勢63名ものプレイヤーが、マキシムに集って大会に参加。
CSの頃に近しい数字を、このCFで見られただけでも感動。
写真を見ると、本当に大勢が参加してくれている様子が多く、じーんと来るものがありますねw

凄まじい激闘が数々発生し、ひたすら対戦した7月の3連休でした。
味気なく感じていた鳴海も、このイベントには流石に心躍らせての参戦。

しかし、運営側としても頑張りたい、プレイヤーとしても頑張りたいというのは中々難しく、三連休が終わると、喉が潰れてしまったのを今でも覚えています。体力使うなぁ遊ぶのも……。
流石に、はしゃぎすぎた。



次回は、それぞれのイベントを受けて生まれた、”あの”会についてお話をします。
CF編その2。お楽しみに。