【水曜どうでしょう/レビュー】第4夜 サイコロ2 〜西日本完全制覇〜 │ 騙して連れ出すのは常套手段に
DVDレビュー/概要
第4夜 サイコロ2 〜西日本完全制覇〜放映日:1996年12月25日
オススメ:☆☆☆
あらすじ
目次
ラフさが徐々に
深夜バス地獄の末路
オススメ:☆☆☆
あらすじ
西城秀樹のトーク企画であると騙され東京に来た大泉洋。
秀樹用の衣装に身を包んだ彼を待っていたのは秀樹ではなく鈴井貴之であった……。
※注釈
映画レビューではなく、バラエティ番組レビュー(というか思い出を巡る記事)になります。
個人的オススメをゆるく紹介&記載しますので、知っている方は確かにそれ面白いよねとか、知らない方はそんな企画なんだ、と知っていただければ幸いです。
※DVDパッケージより引用
ラフさが徐々に
鈴井さんにおどおどしながらバラエティキャラを演じる大泉さんが、徐々に敬語が抜けてディレクターとも番組内でトークすることが増えてきた頃。
騙されて東京に来てからサイコロを振り、どこに行くかもよくわからない状況で日程が勝手に決まっていく恐怖を味わう大泉さんの当時の心中はいかなものだったのか。
一回やっているだけになんとなく想像できるところではあったでしょうし、番組を観ていた人たちも「次はどこ行くんだろうなぁ」と思っていた矢先の悲劇。
ある意味、歴史的場面が刻まれたことにより、”多分”どうでしょうは更に加速していくことに。
深夜バス地獄の末路
交通手段として飛行機やJRを利用するよりかは安いという理由で、安易に選択肢として入ってくる深夜バス。
鳴海は深夜バスを利用したことはありませんが、長距離で言うと5時間くらいなら体験しました。
それだけでもめちゃくちゃ身体が痛くなったのを鮮明に覚えているため、12時間とか乗っていたらどうなってしまうのか考えたくもないくらい。
そんな中、連続で深夜バスを味わう出演陣はいよいよ爆発。
今まで学生なりに配慮しつつカメラが回っている間は発言していた大泉さんが、壇ノ浦パーキングエリアで心からの叫びを放つ。
深夜バスに2連続で乗ったことが無い人には「うわ、そんなに深夜バスは辛いのか……」と思わせたくらい壮絶な訴え。
「バスで寝れないんだよ俺たち」
彼の叫びは当時初見の方々の爆笑を誘い、このローカル番組めっちゃ面白いじゃん!っていう火付けになった回ではないか、と勝手に思っております。
「デレクターがね、うなされたらしいんだよ! --大泉洋」
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