映画レビュー/概要

232本目 1408号室/1408
2007年
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:ジョン・キューザック
評価:★★★★

オカルト作家に届けられた一通の手紙。
『1408号室』には入るな。

興味を持った作家はその部屋に向かってしまうが……。


スティーブン原作の映画ということで勿論鑑賞。
精神に直接語りかけてくるホラー映画、ここに現る。



メンタルを攻めてくるホラー

単にびっくりさせるホラー映画というわけではなく、原作がスティーブン・キングの時点でお察しなメンタル直撃のホラー作品。
支配人に「1時間持たないよ???」って脅しをかけられ、「んなわけねぇじゃんワロスwwwww」

って入った後に、血相かいて「出してくれええええ(泣)」となる主人公をとくと見よ。

密室で巻き起こる不可解な出来事の数々

こういうアトラクションがUSJとかにあったら、そこらへんのお化け屋敷よりも遥かに恐ろしい体験をすること間違いなし。

この手のレビュー特有の、あまり喋ると面白さが半減するという点はあるので語れない(ゆえに、短い。決して手抜きとか文章が浮かばないとかではない)。
普通のホテルかと思いきや、その部屋に居ると不可解なことばかり起こる。
それも、単なるドッキリホラーだけではなく、先述のようにメンタル直撃な展開が主人公を襲う。
ラストはどういった解釈なのかを考えて楽しむことができるので、複数人での鑑賞もおすすめできる。

さぁ、観よう。




「あの部屋で1時間”もった”者は居ない。  --オリン支配人」

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