映画レビュー/概要

220本目 トレマーズ ブラッドライン/Tremors 5: Bloodlines
2015年
監督:ドン・マイケル・ポール
主演:マイケル・グロス
評価:★★

サバイバル術の動画投稿を行っていたバートの元へ、一件の依頼が入る。
とある地区で、アスブラスターによる被害が拡大しているとのことだった。



もうええねん!

もうええねん!って叫びながらも観てるんですよねこれが。
てなわけで、五作目です。
どんだけグラボイズ居るんだよって話ですが、居なけりゃ話が進まないので居ます。

全世界でグラボイズが出現するくらいの超大作を一回くらい作ってみてもいいかもしれませんね。
いや、ここはやっぱり小さな村で暴れるからこそ見どころの多いトレマーズ。
そういう舞台を用意すると、絶対に面白さが半減します。
低予算で作った方が面白みが出るってもんです。

それじゃあ今作はどうなんだってとこですけど、まぁ、イマイチです。。。

グラボイズ無しトレマーズはヤメて

何が面白くないって、やっぱりメインのバケモノが出るか出ないかにかかっている。
今作は人間模様が多すぎて、戦うシーンが非常に少ない。
バートのお家事情のことより、銃の解説をずっとしてくれた方が面白いんですよ。

村でちょっとばかし面白い倒し方をしたからと言って、作品の評価が上がるってこともありません。全体的に、どれだけハチャメチャしてくれたかが鍵です。

実は息子が居ようが居まいが、正直視聴者にとってはどうでもいい。
求めているのはグラボイズと戦うバートのみ。

はてさて、何作目まで続くのやら……。





「なんの冗談だそれは。  --バート」

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