映画レビュー/概要

821本目 ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット/Zack Snyder's Justice League
2021年
監督:ザック・スナイダー
主演:ベン・アフレック

評価:★★★★

重厚でめちゃめちゃ濃ゆいバージョン

◯既存の映像に加え、本当はこれを描きたかったんだ!という内容盛り沢山で満足。
◯各キャラクターの掘り下げ、ストーリー展開を含めヒーロー作品としてめちゃめちゃ楽しめました。
◯というか、これを最初から観られていたらDCEUに対する熱量が凄い上がっていたのでは…と思ったりします。



スナイダーカットが発売されてから3年以上鑑賞できていなかったんですが、『ブルービートル』も観られるようになったのでブルーレイを購入して閲覧しました。
映画というよりドラマの構成で、かつ以前リリースされたジャスティス・リーグで観たことのあるシーンも多くありましたが、その印象が払拭されるレベルで様々な新規カットが観られました。
顛末含め全然違うので、どちらが好きかは分かれそうな気もしますが、ファンの皆様からしたらスナイダーカットの方が好きな人が多いのでは??

DCファンというほど様々な作品を観ているわけではないんですが、鳴海個人としてはスナイダーカットの方がめちゃめちゃ好みでした。

こういうチームが人まとまりで戦うアクション映画で必要なのは、各キャラクターの掘り下げと各キャラクターの活躍シーンだと思います。
それがこの作品には全て詰め込まれているので、全部楽しめるんですよね。
ちょっと長いな~というのを除けば大満足なので、初出のジャスティス・リーグに比べると腑に落ちる点がめちゃめちゃ多いのでこっちの方が断然好みです。

ステッペンウルフの見た目も顛末も変わっているのが個人的にツボでした。
原作でどうなのかはよくわからないんですが、最初のジャスティス・リーグの逃げ方が非常にダサかったので、潔く斬られて終わって良かった(?)のではと。
ダークサイドという最強の悪役が控えているにも関わらずDCEUが終わってしまうのでなんともですけど、最強の敵を前に様々なヒーローがチームとして活躍するのはどのシリーズでもテンションが上がるので、今作の続きが観られないのは本当に残念です。





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