311本目 シャッターアイランド/観終わった後に誰かと喋りたくなるミステリーをレビュー
映画レビュー/概要
311本目 シャッターアイランド/Shutter Island2010年
監督:マーティン・スコセッシ
主演:レオナルド・ディカプリオ
評価:★★★★
連邦保安官テディ・ダニエルズとチャックは、シャッターアイランドと呼ばれる孤島にある、精神病院を訪れる。
この島でレイチェル・ソランドという1人の女性が、"The law of 4. who is 67?"(4の法則 67番目は誰?)という謎のメッセージを残して行方不明となった。
取り調べを行っている中で、マインドコントロールの実験をしていたことが判明する。
更に調査を進めていると……。
この島がおかしいのか、それとも……
レオ様(レオナルド・ディカプリオ)が主演を務める今作は、謎解き要素たっぷり。マインドコントロールと孤島というミステリーを楽しむ要素満載。
ネタバレは絶対に観ずに鑑賞していただきたい一作なので、他のブログやネタバレなどは観ないことをおすすめします。
なので、今回はあまり詳細な内容を書かない記事となっております。
ネタバレだけ観られればいいという方もいらっしゃるとは思いますが、観た人によって考えや答えが一つではないため、それだけでは今作の評価を判別するのが難しい作品です。
端的に終わりますが、それだけ何も伝えてはいけない映画なのです。
惑わされているのは”どちら”なのか
捜査官二人が、絶海の孤島に調査へ訪れるという物語。謎を解き明かしていけばいくほど、何を真実として物語を解釈していけばいいのかがわからなくなるという作り。
”敢えて”こういう描写にしているのか、それとも予算的にこういう描写にせざるをえなかったのか、そういうところまで疑ってしまう。
ネタバレ無しでこの作品を推すための鉄則をいくつか紹介しますので、すぐにレンタルショップへ駆け込んでいただきたい。
・ネタバレは絶対に観ないこと
・全てを疑って観ること
・途中でトイレに行きたくなっても、必ず一時停止すること
・最後に必ずどういう結末と解釈したかを自分で意見を持ち、他人の意見を聞いて楽しむこと
以上です。
では、お楽しみください。
「島を出よう、チャック。 --テディ・ダニエルズ」
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