映画館で鑑賞後、家に帰ってきて歯を磨きながらも楽しさが溢れてついついブログでカタカタ文書を打つほどの面白さ。
それが、

『カメラを止めるな!』

予告編すら皆さんに見せずに(というか、予備知識なんて付けて欲しくないから)、私の楽しかったという思いだけをひたすら読んで感じ取らせる記事です。
まだ観ていない人が羨ましい……。


何があっても撮り続ける

このキャッチフレーズは『REC』という洋画のものですけれど(これは生粋のゾンビ映画)、この映画にもそれが当てはまります。
しかしながら、『カメラを止めるな!』はゾンビ映画です。いや、ゾンビ映画でありながらもゾンビ映画ではないんですけど。
ここがキーです。

いいですか、ゾンビ映画であり、ゾンビ映画ではないのです

30分後に来る、「あ、この映画絶対に面白い作品だ」と思わせる映画魂

ハリウッドの超大作が胃もたれする人、映画というジャンルが苦手な人、そういう人こそこの映画は面白いと思えるはず。
映画が娯楽であるということを再認識させてくれる程。
事実、後半は観客が一体になるレベルでの”面白さ”。何が面白いかはまったく言えませんけど、これだけは保証します。

鳴海は口を抑えて笑いまくりました

最初の30分を無駄に過ごすことなかれ

「なんだこれ、だるくね?」と思っているあなた。
その感情すら後半の爆発に繋がる。
全てのシーンをじっくり頭に焼き付けると、「グレイテスト・ショーマンかこの映画は」とか言っちゃうレベルの爽快感。
エンタメですよエンタメ。

ハリウッド的な楽しさじゃ決してないんですよ。『シェイプ・オブ・ウォーター』とか『ゲットアウト』みたいなハリウッドォォォォ!な感じじゃないんです。
あくまでインディペンデント映画ですから。
超低予算映画ですから。





以上でございます。
「え、なんも紹介になってねぇじゃん!」と思われたでしょうけど、それでいいんです。
面白かったという言葉だけ聞いて半信半疑に観に行けばいいんです。
そしたら鳴海と同じ様に、「面白かったから観て!」と他の人に言いたくなるんです。

ほらね、まさに”ゾンビ映画”ですよ。




「カメラを止めるな!!!  --日暮監督」

#カメラを止めるな!
#鳴海の一人でキネマ