実は小学校6年まで水泳を習っていた鳴海。
社会人になってからX年。

体力作りのために何かしらやるやる詐欺もついに完結。
プールに通い出した鳴海の運命やいかに!?

海洋系映画に遭遇することになったら

突然だが、『ポセイドン・アドベンチャー』や『タイタニック』のような映画を皆さんは見たことがあるだろうか。
海洋上で事件が起き、船の中が水浸しじゃ済まないことになってしまうというアレである。
こういう映画を観ているとよく思うのが、「自分はこの状況に耐えられるのか」ということ。
特によくあるシチュエーションは「この先20mは浸水していて、潜って行かなければ脱出できない……」である。

はてさて、ここでガラリと話を戻す。
本日鳴海は札幌某所のプールへ行ってきた。
講師に教わる生徒諸氏を横目に、いざ尋常に、一本目、始めぃ!!!

ってな具合で泳いだのも束の間、25mをクロールで泳いだ鳴海は死にそうになっていた。

最初に語った通り、昔水泳を習っていた鳴海はある程度泳げる自身があった。
フォームこそ崩れているものの、とりあえず泳ぐことはできた。

が、ちょいちょい休みを入れつつ30分後。。。

「し、死ぬ……」

プールから上がった瞬間の疲労感といったら、全力で走り続けて三千里のような。

これから毎週通って体力が付くのか不安になりつつもプールから去った鳴海。
帰路、歩くだけで全身筋肉痛のような痛み。
帰ってきてご飯を食べたら涙が出そうになるくらい美味しく感じられたのだが、丼を持つ腕は常に悲鳴を挙げ、食事すらトレーニングの一貫かと思ってしまう始末。

映画で言えば25mを泳ぐなんていうのは生死の境目を考えれば必須項目に等しい。
万が一の場面というのは人生でいつ起こるかわからない。
そんな”万が一”の日に備えて、毎週プールで鍛えていこうと思った鳴海なのでした。



#鳴海の一人でキネマ