映画レビュー/概要

831本目 フォールガイ
2024年
監督:デヴィッド・リーチ
主演:ライアン・ゴズリング

評価:★★★★★

◎スタントマン愛炸裂!監督の映画に対する想いが伝わる最高作品👍️
◎スタントマンチームがアッセンブルするシーンが激アツでしたw 後半の追い込みが最高しぎてたまらないです👍️
◎エミリー・ブラントがひたすら可愛くて、ライアン・ゴズリングはイケメンすぎる。はっきり言って、ズルです👍️
◎アクションが全体的にカッコよすぎる上、カメラワークも絶妙で観ていて気持ち良いレベル👍️
◎カメオ出演まで含めて最後までたっぷり楽しめる。終始楽しかったのでめちゃ推せます👍️


アーロン・テイラー=ジョンソンがこんなに噛ませになるなんて


Xのフォロワーさん他多数の方が「フォールガイはいいぞ」とプッシュされてたので、これは映画館で観たほうが良さそうだと思い突入。
公開からかなり経ってしまいましたが、これを映画館で観ておいて良かったと心底思ったので、世の映画好きの皆様に圧倒的感謝した作品でした。

観終わった後は👍️をとりあえずしたくなることと、Kissの『I Was Made For Lovin' You』が頭から離れなくなるところまでは全員一致かと思いますが、それ意外の好きだった点についって書き連ねていこうかと思います。


ライアン・ゴズリング扮するコルトが、スタントマンとして数々の撮影をこなしていたが、事故により業界から立ち去ることに。
そこからしばらくして復帰の依頼があり、『メタルストーム』の出演へ。
ここの爆発シーンと車8回転半だけでご飯が美味しく食べれるくらいには好きなんですが、ここから徐々にアクションが挟まってくると尚の事『フォールガイ』好きメーターが急上昇。
トムの家にあるメモ(※ここでのモモアネタがちゃんと伏線だったことにも笑いましたw)に笑いつつ、スタントマンなのにめちゃめちゃキレッキレなアクションを見せてくれることに感嘆しつつ、事件の行方がどうなっていくのかが全然想定できず食い入るように魅入ってました。

スタントマンチームアッセンブルからの入り乱れての後半、あまりにも怒涛すぎて心の中が勝手に4DX状態。揺れまくり跳ねまくりでもうほんとやばかったです(語彙力皆無)



このシーンの下り、マジでかっこよすぎる。


ワンチャンとの共闘やちょっと笑いを挟めつつジョディとの恋愛模様を見せてくれるのもいいんですが、最後の最後まで興奮しっぱなしで、最後にこのポーズ取りながら落下していくシーンで昇天
2024年は楽しい作品めちゃくちゃ多いですが、個人的に今作もかなり上位に食い込んできました。

スタントマンの方って顔は出ないですしアカデミー賞も無く、作中通り”影の主役”みたいなポジションですが、命を張って撮影に望み鑑賞者である我々を心底楽しませてくれていることを改めて本作で学びました。
アクション映画にとって欠かせない存在であることを改めて教えてくれましたし、そんな彼らへの経緯とデヴィッド・リーチ監督の映画愛が炸裂していて本当に痛快でした。

何度でもリピートして観たくなる楽しさと、終わった後の爽快さが癖になる逸品。
ということで、本作の評価は『👍️👍️👍️👍️👍️』です。





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