【ネタバレあり】305本目 スター・ウォーズ クローンの攻撃 │ ヨーダ、まさかの剣戟
映画レビュー/概要
305本目 スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃/Star Wars Episode II Attack of the Clones2002年
監督:ジョージ・ルーカス
主演:ヘイデン・クリステンセン、ユアン・マクレガー
評価:★★★
遠い昔、遥か彼方の銀河系で……。
銀河共和国の腐敗は止まらず、数千の星系が共和国から離脱を始めていた。
元ジェダイであるドゥークー伯爵は、分離主義勢力と手を組み共和国転覆を目論んでいた。
一方、元老議員となったパドメ・アミダラの護衛として、ジェダイの修行を積んだアナキン・スカイウォーカーが惑星コルサントへと向かった。
鳴海少年、はじめての劇場スターウォーズ
『スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』から3年。ビデオで擦り切れる程スターウォーズトリロジーを鑑賞していた鳴海少年は、いよいよスターウォーズの新作を劇場で観ることに。
成長したアナキンがライトセーバーを振るうようになっただけではなく、数々のジェダイとドロイドの戦闘。
心躍るシーンが数多くあることは間違いないんですけど、少年としてどうしても退屈になってしまうところが。
それは、アナキンとパドメの恋愛要素。
アナキン「砂は嫌いだ。ザラザラして……服のどこにでも入るし……」
で?なんなん??いいからライトセーバー振ってくれる???
悪役ドゥークー登場
ダークサイド側の新キャラ登場。かつてジェダイであったドゥークー伯爵が登場。
なんで伯爵なのかとか、なんでダークサイドへ堕ちていったのかとか、詳しいポイントはあまり掘り下げられていません。とりあえず、悪役です。
しかし、”ダークサイドへ転向した”というのは今作においても非常に重要な要素。
アナキンがダークサイドへ誘われてしまう流れとして外せないフェーズなわけです。
アニメーションの方で色々補填されてるのかもしれませんけど、正史でドゥークー伯爵のことをもっと教えて欲しかった感はあります。
シリーズ中でも最高の後半
少年としてもスターウォーズファンとしても退屈である恋愛シーンを除き、めちゃめちゃテンションが上がったのはジオノーシスの戦い。今までのシリーズで、ここまでのジェダイが集結するということはありませんでした。そりゃほとんど絶滅しちゃってるわけなので、こういう過去作でしか観られないシーンですね。
これぞまさにクローン戦争と呼ぶに相応しい勢いでレーザーが飛び交い、爆発が絶えない画面。
救援にかけつけたヨーダを観て心の中でガッツポーズをした人は鳴海以外に何人居るでしょうね。
そこからのドゥークー伯爵とのライトセーバー戦。できることなら、2対1をもう少し続けて欲しかったところですが、それがあまりできないのはヨーダの出番を奪わないため。
パペットのヨーダが好きな人からすると、CGでくるくる回るヨーダを観るのはあまり気持ちがいいものではなかったかもしれませんが、ルークの背負われているだけのヨーダよりも、貫禄のあるヨーダが観られたのは個人的に嬉しいと思ってます。
さてさて、いよいよプリクエルシリーズのラスト。
ついに、ダース・ベイダーが登場します。
「クローン戦争の始まりじゃ。 --ヨーダ」
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