最新作告知

『プレデター:ザ・プレイ』が8/5より公開!

プレデターシリーズ最新作ということで、安直にも前作までのおさらいをしていこうシリーズです。
とはいえ、一応新規の方にも「プレデターとはなんぞや?」をさらっと理解いただける内容にはしておきたいので、お暇な時間に是非御覧ください。

言わずもがな鳴海はプレデターシリーズのファンであり、あまりよろしくはないけど小さい頃からテレビで観ていたこともあり、結構エモな映画の1つに入ったりするんですよ。

そもそもプレデターとは?
今までの激闘の歴史を復習し、新作に備えていきましょう。



(C)2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
Amazonさんでフィギュアも買えちゃいます!
気になる方はこちら
※画像引用させていただきました。

  • 見た目は↑みたいな感じの人形地球外生命体。
  • 技術が人間よりも進んでいて半端ない。
  • 狩りが生き甲斐。
  • 人間よりもデカい。

こんな感じのやつです。
面白いのが光学迷彩を使っていて人の目では視認しにくいこと。
かっこいいのがプラズマキャノンという男子大喜びな武器を持っていること。
ここらへんの要素が男子ドはまりになるポイントですよね。

プレデター


記念すべき第一作目は1987年公開。
これ、実際どっからそんな話が出てきたのかは噂ベースなので定かではないんですけど、映画『ロッキー』シリーズの4作目が終了し、その後ロッキーと対戦する相手はエイリアンくらいじゃね?
なんて話が出回ったとか。
ジョークを鵜呑みにしたのか、脚本家が悪夢でも観たのか、宇宙から飛来した生物と特殊部隊との戦いを描く作品となったわけです。

主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが起用されたのは『コマンドー』の影響も色濃く、意外にも様々な作品の影響を受けて生まれたのが今作だったんだなぁと改めて調べてみるとしみじみ。

プレデター2


続編はジャングルから人間の都市へ。
街中での狩りということで、前作よりも犠牲者アップ!
そして対峙するのが刑事のダニー・グローバーということで、プレデターに登場する人物は何かの映画のキャラをどこかに提げないと参加できないの?と思っちゃいますけど、楽しいからそれで良し。

  • プレデターの生態が更にわかる。
  • 新しい武器が見られる。
  • 実はエイリアンと関連する布石が置かれている。
  • 人類とプレデターとの関わりが長きにわたってあることが判明する。

等、続編ならではの広がり方をしており、深掘り好きなファンにはたまらない物語になっております。

ただ、個人的にはプラズマキャノンが好きなので、ちょっと物理に特化したタイプの武器が多めなのはガッカリポイントでしたねw

エイリアンVS.プレデター


10年近く音沙汰ないまま、エイリアンは続編が4作品目まで出ているけど、プレデターは2作止まり。
「新作はいつ出るんだ!?!?」とプレデターファンがやきもきしていると、唐突なドリーム企画が発足。
全エイリアン&プレデターファンが見守る中、2種の対戦は想像通り壮絶ではあったんですが、最後の下りや新人プレデターさんのお話がどうにも許せない方が多いようで。

エイリアンとプレデターが戦うというのは、そもそもアメコミが初出ということである意味実写映画化した作品とも言えます。

新人プレデターがエイリアンに苦戦するのは、そもそもエイリアンが強すぎるからか、プレデターが新人だからか、もうちょい活躍の場を見せて欲しいと思っちゃうのはプレデターに肩入れしすぎですかね??

言うてもこの作品は、双方の”あるある”的なシチュエーションや特色をしっかり織り交ぜているので、お祭り作品としてはかなり楽しめるようになっているかとは思います。

エイリアンズVS.プレデター


前作のラストからそのまま話が続き、プレデターに寄生し誕生したプレデリアン、更に船に積まれていたフェイスハガーが脱走したことによって田舎町が最悪の事態に。

前作よりも残虐なシーンがめちゃめちゃ増えており、エイリアンシリーズとプレデターシリーズの恐ろしいシーンだけを切り出し、エイリアンとプレデターが思う存分に人を餌食にしまくるという僕が一番面白いクロスオーバー作品な仕上がり。

プレデター側は”ザ・クリーナー”という名称で親しまれており、事件が起きた際のお掃除人として証拠隠滅を図るための職人という感じがしており、更には戦闘能力としても今までのプレデターより更に熟練な所が最高な見どころ。

ただ、その見どころが霞んでしまうくらい画面が基本暗い……。
本当に残念な要素ですが、クリーナーは本当にかっこいいので、それのためだけに観てもらいたい一作ではあります。

プレデターズ


エイリアンとの戦いはさておき、あれは外伝的な扱いを受けているためいわゆる本筋に戻った作品がプレデターズ。
舞台は再びジャングル、ですがそれは地球のジャングルではなくプレデターの狩り場という人間サイドからすると最悪すぎる状況。

プレデターが狩りを楽しむために、地球の強いメンバーを集めるという今までにない発想。地球で楽しむより、こっちで楽しんじゃおうぜっていう人騒がせな話です。
ちなみに今作で、プレデターの中でもやっぱり序列ってあるんだなぁってわかる一幕も。
そこは人間と同様で、この作品で人間と対峙するプレデターは、正統的な戦士種族としてのプレデターと違い、いわゆる”はみ出し者”的な雰囲気をとても感じます。

サバイバル系映画好きな人にとっては、プレデターシリーズの中でも一番推せるかもしれません。

ザ・プレデター


『ザ・プレデター』というシンプルな名前ながらも、プレデターシリーズ4作目ということで久しぶりに登場するプレデターに期待したもんですが、どうにも話がとっ散らかったり、外伝かと思われていた『エイリアンVS.プレデター』に登場したエイリアンの尻尾を巻き付けた槍が登場する等、色々とツッコミ所満載な作品に。

プレデターズの時に楽しかった、プレデター同士の抗争を見られるのはおもしろ要素かと思うので、もはやここまで来たら全部観て欲しいっていう気になりますw

※ちなみに鳴海としては★2つでつけていますので、ちょっとお察しなところではあるかと。

プレデター:ザ・プレイに期待したいこと

いかがでしたか?なんとなーくプレデターシリーズについては把握できましたか??

彼らが戦闘大好き民族で、とことん狩りを楽しむ種族であるということはご理解いただけたかと思います。

今回は、地球に初めて降り立ち狩りをするプレデターのお話ということで、期待というよりこうなって欲しくないというのを織り交ぜて記載すると、

  • 1作目の二番煎じだけで終わって欲しくない。
  • ただプレデターの倒し方を見つけ、それを原始的に倒すだけだと面白みに欠けるので、武器や能力(身体面含め)等に目新しさを感じさせて欲しい。

というのが鳴海の期待、こうなって欲しくないと思っているところなります。
ただ、ここに来て初めて地球に降り立ったプレデターを描くというのはかなりハードルが高いものではないかと思っているので、ある種ハードルは凄い高くなっているように思います。

ですけど、現状海外記者は「1作目と同等かそれ以上だ……!」と沸き立っているので、シリーズのファンである鳴海としては必ず観なければなりません。

配信が金曜日なので、土日で鑑賞して早速感想についてお話させていただければと思いますので、そちらも是非よろしくお願いします!





#鳴海の一人でキネマ
#プレデター
#映画レビュー