268本目 プレデター/いたぞおおお!いたぞおおおおお!!!
映画レビュー/概要
268本目 プレデター/Predator1987年
監督:ジョン・マクティアナン
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
評価:★★★★★
特殊部隊を率いるアラン・ダッチ・シェイファーが、密林のジャングルで”謎の生命体”と死闘を繰り広げる、プレデターシリーズ第一弾。
今思えば、幼稚園児には厳しい表現してたね
鳴海が今作と出会ったのは、木曜日の夜9時から放送していた時。幼稚園児ながら何を観ているんだと思うかもしれないけど、”ショルダーキャノン”とか、”光学迷彩”を駆使する宇宙人なんて観たことなかったので、そりゃもうテンション上がりまくりですよね。
今でもカッコいいと思いますよ、プレデターは。
密林で特殊部隊が、”何か”に襲われる。
その”何か”の正体が徐々に分かっていく中で、とんでもない武装をしていることがわかる。
アメリカンなジョークを交えつつも、徐々に増していく緊張感。
”チェーンガン”を代表として、様々な武装を見せてくれる特殊部隊。
ジャングルの木をなぎ倒しまくるドンパチ。
そして、一人、また一人と殺されていく中、最後にはアーノルド・シュワルツェネッガーと漢の肉弾戦。
うーん、たまりませんな。
シンプルながら、引き立つキャラクター
鳴海の知る映画界の中で、光学迷彩を利用した宇宙人なんていうのは、”プレデター”が初?なんじゃないかなと思っています。姿を消すとか、単純に透明になるとかは60~70年台のSF映画にもありそうですけど、こんなに中学生のロマンを詰め込んだ狩人は居なかったんじゃないでしょうか。
だからこそプレデターというキャラクターが確立され、後に『エイリアン』と対峙することになるわけです。
物語としてはめちゃめちゃシンプルで、生き残りを賭けた戦いをずっと繰り返すだけなのに、相手が見えない、逃げ場ナシの環境で戦い続けるというのを2時間飽きさせずに見せてくれるので、たまりませんな(二度目)。
お陰様で”奴ら”と対峙
既に恐怖の宇宙人”エイリアン”として、SF界に君臨していたエイリアン。後続で登場したプレデター。
一体、どっちが強いんだろうね?
っていう話題は、当然ながら映画ファンの間では物議が醸されていました。
近未来的武器を使う宇宙人VS完全無欠の宇宙人。
こんな戦いを今作を観た後夢見た人は少なくないんじゃないでしょうか。
それが、今作から17年後に実現するわけですが、それはまた別の回で。
どちらかというと、鳴海はプレデター派です。
(※当然ながら、どちらも好き)
「血を流すなら、殺せるはずだ。 --アラン・ダッチ・シェイファー」
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